北東パスの旅2011・3日目

朝は快晴。

最初に乗る電車まで時間があったのでとりあえずもう一度上杉神社へ行ってきちんと初詣しときました。
うずたかく積まれた雪があったのでその上に乗って記念撮影。

雪が無い時も普通に上れるのかな。
米沢のABCだそうです。

牛とリンゴはともかく鯉も名産なんですね。
というところで米沢を後にし、奥羽本線で山形へ。
在来線のホームに普通に新幹線が止まってる光景には違和感を覚えます。

こちらは左沢線。左沢と書いてあてらざわ。初見じゃまず読めないですね。乗り潰し的に考えるとここまで来ることもそう無いので乗っておいても良かったかも。

山形駅でまず目につくのがこの超高層ビル霞城セントラル。なんとなく女神転生に出てきそうな名前です。

展望台が無料だったので当然昇らざるをえません。その眺めがこちら。


ほにゃららと煙ほど高いところが好きと言われますが、その通りだと思います。
一つ下のフロアで山形市市民活動支援センターの展示を眺めてから下界に降りて駅の反対側へ。

こちら側の方が町という感じでした。まあどこに行ってもそうですが、駅を境に町の形って全く違うもんですよね。
というところで時間が来たので再び奥羽本線で北上し新庄駅へ。最初は晴れていたんですが、新庄直前から曇り出して雪も降ってきました。

駅構内にはおなじみの山車が。

奥羽本線701系陸羽東線のキハ110形。

新庄を出て暫くすると窓の外は天と地の堺がぼやけるような白一色に。こういう景色を眺めていると意識が飛びます。

刈和野駅のホームから線路を挟んで向かいに展示されている大綱。

なんでも大綱引きで有名なところのようです。
というわけで秋田に到着したんですが、まだ日が残っていたので男鹿線で男鹿へ。

乗り合わせtおばちゃんたちの会話がまるで聞き取れなくてどこの国の人だろうと思ったんですが、端々から聞こえる日本語の単語からこのあたりの方言だと気づきました。そういえば昔九州に引っ越した時も最初は言葉が分からなかったなぁ。
それはさておき、黄昏時の水門。

男鹿駅に着くとなまはげが出迎えてくれます。

なまはげ伝説が小学生の作文並みに支離滅裂でイミフなんですが…
駅の外は軽く雪。

折り返しの出発まで時間があったので軽くあたりをぶらついて、適当に入った店で男鹿やきそばを頂きました。しょっつるを使って肉は使わないというががあるようです。まあやきそばだからはずれは無いですよね。塩味が効いて美味しかったですよ。と、腹ごしらえをすませたところで再び秋田へ。

秋田へ戻って宿を取ってからはこの日も夜の散歩。駅近くの千秋公園をぶらぶらと歩いていたので、以下その時の写真を。




公園の中は雪がしっかり積もっていたので歩くのは中々骨が折れました。傘も意識しないといつの間にか雪が積もって重くなるんですね。
http://www.city.akita.akita.jp/city/ur/pc/sennsyuukouenn/default.htm
HP見ると春夏秋もそれぞれ見どころがありそうです。初めてが冬の夜ってのはちょっと間違ってる感が否めません。
迷わない程度にぐるっと公園を歩いて秋田駅まで戻ると間もなく日本海がやってくるところだったので撮影することに。
が、

見事にヘッドマークが雪におおわれていました。しかも反対のホームからでは先頭の機関車が撮影できないというおまけ付き。道理で自分以外に撮影者がいなかったわけです。ふふふ。
まあそれでも反対側は撮れたからよしとしましょう。

というところで宿に戻ってこの日は就寝。