中日:セ・リーグ優勝

東京ドームで巨人vs中日を見てきた。
中日がM1で迎えたこの試合。あっさり中日がうっちゃって終了かなと思ってたらその通りにウッズの3ランで先制。セコムの看板に当たるHRは初めて見た。でもその裏に1点返されて試合はまだどっちに転ぶか分からない展開に。姜は来年順調に伸びれば怖い投手になりそう。林の例があるから楽観できないけど。
そして中日が追加点を奪えない中で巨人がソロ2本追加して同点。以降、11回まで熱のこもった投手戦で両軍ともに痺れるようなプレーも。李の打球をウッズがこぼしてセーフになるかと思いきや荒木が素早く掴んで走りこんできた久本にトスしてアウトにしたプレーと、絶対に左中間を抜けると思った荒木の痛烈な当たりをダイビングキャッチした鈴木のプレーには大拍手。
最終回の12回。巨人は、前のイニングで福留・ウッズに打たれたけど、その後をぴしゃっと抑えた高橋尚が続けて登板。打順は谷繁からで、中日的にはここでHRしかないかなと思ったけど普通のヒット。岩瀬はバントを出来ずにアウト。後は荒木・井端で福留に回る前にアウトかなと思ったら2人が連続ヒットでついに満塁。そして福留は勝利打点となるタイムリー。この時点で、試合展開的にはウッズがゲッツーで終わったほうが裏も楽しめるとか思ってたら満塁弾。ぐうの音も出ません。この試合一人で7打点だもんな。そして森野、奈良原にもヒットが飛び出して、ついに打者一巡。こんな12回は見たこと無い。その裏は岩瀬が高橋由に打たれたけど、後続をきっちり抑えて終了。
素晴らしい試合。そして素晴らしい優勝。おめでとう、中日。

優勝が決まる瞬間を見たのは初めてなので中々感慨深いものがあったけど、やっぱり悔しさがある。来年は岡田監督の胴上げを見たい。

片岡引退へ

http://osaka.nikkansports.com/baseball/professional/tigers/f-ot-tp0-20061010-102062.html
それほど好きな選手だったわけじゃないけど、あの18年ぶりの優勝メンバーだっただけに感慨はある。どちらかというと揉み岡というイメージなわけだけど、あの18年ぶりの以下略。お疲れさん。
というか片岡のほかにも色々思うところのある選手はいるけど、惜別野球人とかでまとまったら感想書こう。