ウクライナvsサウジアラビア

地上波でやってなかったんでスポーツバーで観戦。家に帰らず漫喫で時間つぶしつつ簡単な感想を。
ウクライナはスペイン戦に比べて出足の鋭さが段違い。初戦があんな結果だったし気合の入り方が違ってたな。先制点は見事なヘッドだったけど、サウジの選手が思いっきりすっ転んでたのが悲しかった。つーか2点目のミドルもすばらしかったけど、あの場面ではあろうことかGKがすっ転んでたのが本当に悲しかった。やっぱサウジの選手って雨は苦手なのかね。あそこら辺の王族なら雨も降らせられるようなスタジアムは無理でも練習場なら建設できそうだけど。
ウクライナにとって初戦でスペインに大敗して2戦目でサウジに大勝できたってのは、とりあえずW杯の洗礼を浴びて、すぐに挽回できたってことで良い流れ。これで最終戦でスペインと当たって大敗してたら、決勝トーナメントに進んでもガタガタになってたっぽいからな。とはいえ、仮にベスト16に進んでも今の韓国・スイスと当たったら飲まれそうではある。フランスが出てきても、それは復調してるってことだろうから、何にせよ難しい。こういったチームの場合、先制して主導権を握るまでが肝心だよな。
サウジが攻勢に出てる場面では13番のスリマニと20番のアル・カフタニが印象に残った。良い選手だけど、やっぱアジアレベルかなぁ。ダイレクトでパスを繋いでチャンスを作る場面もあったけど、どうしても最後の部分で精度が落ちる。どうすれば上がるんだろう。まあ今日に限って言えばピッチがスリッピーだったのもサウジにとっては災いしたな。いずれにしろ先制されてはいただろうけど、もうちょっと遅かっただろうし。つーかキーパーが負傷したときに、控えとしてアル・デアイエがいるという話を聞いて驚いた。181試合出場って驚異的だよな。しかもまだ33歳。頑張れば次の大会を狙える年だ。ぜひともこの記録を伸ばしてほしい。ついでに言うと、アル・ジャバーも。