世界バスケ:準決勝

急遽観戦。アメリカの試合を前半に持ってくるって本当に一般層のことを考えてないのな。それとも最初からライトな層は相手にしてないんだろうか。まあマーケティング0ってのが正解だろうな。

ギリシャvsアメリ

国名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
ギリシャ 14 31 32 24 101
アメリ 20 21 24 30 95

序盤、アメリカのDFに手を焼いて、ろくに点が取れないまま12点差。ギリシャ危うしと思ったけど、2Qに入って突如復活。何が違ったのかは素人なんで分からない。スコーツァニーティスが大噴火したのは3Qだったっけな。何となく親しみの持てる容姿といい、インサイドの強さといい、すっかりファンになってしまいました。ボックススコアを見たら7番のスパヌリスが一番点を取ってるのか。意外な気もするけど、そういえばそんなの無茶だろってとこから3ポイント決めてたな。ディアマンティディスはいい所で、トータルは少ないけど3ポイントを決めてた印象がある。
で3Q終了時で12点差の77-65。アメリカがこのまま終わるはずがないと思ってたら、9〜12点くらいで推移してた差が徐々に詰まってついに4点差。このQ、3ポイントを決めまくるカーメロ・アンソニーに痺れた。4点差でギリシャもいよいよヤバイかと思ったけど、そこからが非常に落ち着いた試合運び。結局それ以上差は詰まらずに6点差で終了。ギリシャ強し。アメリカはフリースローを外しまくってたのが響いたな。ここで消えるとは思わなかった。

スペインvsアルゼンチン

国名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
スペイン 15 25 20 15 75
アルゼンチン 21 17 18 18 74

序盤でスペインが大差をつけられた時はおいおいおいって感じだった。アルゼンチンのDFを崩せずにフリースローでしか点が入らない状態。でもそこから差を詰めて1Q終了時で6点差。1Qはお互い3Pが多かった。そんな中でパウ・ガソルインサイド勝負は流石に見ごたえあったな。で、前半終了時で2点リードして終了。アルゼンチンはこの段階でも外一辺倒だった気がする。スペインはP.ガソルは勿論、11番のロドリゲスとガルバホサも効果的な3Pを決めてて良かったな。アルゼンチンは相変わらずジノビリとノシオニが点取りまくってたと思ったら、今日は結構ミスショットが多かったんだな。6番のサンチェスは終盤の追い上げでいいシュートを決めてた。
4Q開始時点で4点差。すぐにひっくり返るかと思ったけど、中々この差がつまらないどころか広げられて、そこからまた詰めて終了20秒前にようやく同点。流れはアルゼンチンかと思ったけど、スペインの選手がFTを決めて1点リード。この時点でも時間的に余裕はあったけど、ラスト数秒前に放った3Pはリングに嫌われて、リバウンドもスペインがゲットして終了。最後、ジノビリはパスを選択したけど、できれば自分で決めて欲しかったな。ってのは無茶な注文か。

準決勝4カ国

いずれも甲乙付けがたいなって印象。リーグ戦で勝敗決めて欲しかった。
アメリカは特にその日の気分次第って希ガス

どうでもいいけど

スペインにヒメネスがいて、おおウィイレって感じだったw