高校サッカー決勝:◎盛岡2−1作陽×

近年稀に見るワーワーサッカーな決勝だったなという印象。まあお互いキツイスケジュールで勝ち上がってきたからこうなるのも已む無し…か?
先制は作陽。シュートに持ってくまでの流れとシュートは素晴らしかった。バーに弾かれても別の選手がしっかり詰めて決めたのはナイス。
そんでもって盛岡が同点。PKを外した後で決めるというのは燃える。それも、ただのゴールじゃなくて、左サイドから折り返されたパスをそのままシュートに行くと見せかけて足を振り切ってぽんと少し前に出すキックフェイントでDFとGKを騙しきるというスーパーフェイントを披露してのゴール。まあ本当にあれを狙って出来たらブラジル代表だよね。
盛岡の2点目も1点目と同じで、アシストは左サイドからの折り返し。誰かがスルーしたボールを後ろから走ってた選手が今度は普通に決めた。QBKにならなかっただけで凄いじゃないかとか褒めてあげたくなるのはなんでだ。その後、もう1回同じ左からの折り返しがあったけど、流石に3点目は決められなかった。3回同じことは続かないよね。
最後の作陽CKは盛り上がる場面だったけど、特にゴールに繋がるようなプレーには至らず試合終了。タイムアップの笛と同時に作陽の選手が電撃でも受けたのかってくらい一斉に倒れこんだのが印象的だった。それだけ思い入れとかがあったんだろうけど、失礼ながら少し面白かった。
んで、試合後には選手全員並んでインタビューを受けてたんだけど、去年の野洲とは違って受け答えが理性的で良かった。ついでに後ろでしきりに顔芸を披露してた奴がいて笑えた。名前が気になる。
それから、新垣結衣盛岡商1点目のキックフェイント?を突っ込んでたのが好印象。別に誰に文句を言ってるわけじゃないけど、この子がスーパーサッカー出演した方が良かったんでないかい。なんてね。