『リトル・ミス・サンシャイン』

久々にアクションとかアニメとかじゃない映画を映画館で見た気がするけど、やっぱこういう作品もいいもんですな。とりあえず、音楽が良かった。場面場面で雰囲気の違う音楽が流れるけど、それがまたはまってて。マイケル・ダナって人かデヴォーチカって人達か分からないけど、良い仕事してるね。
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で、爺さんがワイルドで格好良すぎ。途中で死なすには惜しいけど、こういうのもありかなと。小道具も活かせたし、素敵な言い訳も面白かった。
最後のダンスは爺さんが振付けたってことで、どんな踊りか予想はできてたけど、あんな展開になるとは思わなかった。このシーンを初め、思わず噴いてしまう場所かあって声を抑えなきゃならんことも多々あった。
そういえば、オリーブ役の子がアカデミー助演女優賞にノミネートされてたけど、彼女が主役じゃなかったんだろうか。まあ誰もが主役と言うよりは、誰もが脇役と言った方がしっくりくることは確か。
家族全員ダメダメなのにハートフルで、なぜだか分からないけどとにかく前向きに進んでく力が感じられる。良い映画です。