田中幸雄2000本安打(+2)&山崎武司大先生3HR

http://hokkaido.nikkansports.com/baseball/professional/fighters/f-hf-tp0-20070517-200190.html
と言う試合を見てきた。色んな見所があって、総じて凄い試合としか言いようのない試合だった。
まずはなんといっても、田中幸雄2000本安打達成を含む猛打賞。打席に立つと2000本安打を期待する観客から、日ハムも楽天も関係なく全ての観客から地鳴りのような歓声が沸いて鳥肌が立った。けど、第1打席はサードフライ。球場中を包む張り詰めた空気がふわっと霧散するのを感じた。そして第2打席。打球がライト前に落ちると、ギリギリまで高まった空気が爆発して幸雄コールやらおめでとうコールやらの嵐。試合は一時中断して、両軍の選手と金石やらOBから花束贈呈のお祝いモード。その瞬間、その場にいたことを幸せに思える、そんな雰囲気だった。
が、この試合はこれだけで終わらない。楽天もただ引き立て役にはなるまいと思ったのか、日ハムの投手陣を滅多打ち。まあ稲田のエラーが大敗の引き金になった感が無きにしも非ずだけど、そんなこととは関係なく山崎武司が凄かった。2打席連続弾から1打席2塁打を挟んで3本目のHR。もしかしたら5打席目も? と皆が思う中、四球。直前の磯部にHRを浴びて腕が縮こまったんだろけど、もうブーイングものですよ。
んで、田中幸雄がそれで主役の座を奪われたかといえば、決してそんなことはなく。第3打席でもヒットを放って、楽天大量リードで緩んだ試合の空気を若干引き締める反撃のきっかけを作り、第4打席もヒットでこの日猛打賞。2000本安打に自ら花を添える形。何かもう本当に凄いとしか言いようの無い試合でしたわ。

オリックスが5月2勝目

おめでとう。

阪神は対広島戦8連敗

この際ヤクルトが下に居るのが目障り。5位とか中途半端な位置にいるせいで自虐的な空気に浸るのも難しい。ああいやだいやだ。