アジアカップ2007準々決勝:○日本1−1(4-3)オーストラリア×

ファンタジー判定で豪州の選手が退場するまでは下らないミスがあっても試合がどう転ぶか分からない緊張感があって良い試合だった。その後は、一人多い日本が90分以内、最低でも120分以内に決めなきゃいけないゲームだったのに、積極性がなかったりシュートミス連発だったりで、PK戦突入時までは不満たらたらだった。*1
けど、SGGKこと川口の活躍とか中澤の魂こもったシュートと勝利決定後の選手たちの喜びようを見たらそんな不満も吹っ飛びますわな。中澤は文句なし。セットプレー以外は安心して見てられた。高原はドイツで上手くなったんだなって感じ。トラップとか断トツでしょ。完全にFW陣の柱だな。そして川口はアジアカップPK戦になると神様になるらしい。何が彼をそうならしめるのか。
んで豪州のMan of the Matchにはシュワルツァーを。終了間際の俊輔のシュートとかよくセーブできたもんだ。遠藤のへなちょこループ止めた後に人差し指振って「甘いぜ坊や(プゲラ」って感じのジェスチャーしてたり、セービングの後に笑顔だったり、いいキャラしてたな。

*1:遠藤とか憲剛とかJリーグとは別人のようにシュートの精度低すぎ。動きは悪くなかっただけに残念。俊輔も全体的に微妙だったな。