アジアカップ:×日本0−0(5-6)韓国○

90分終了時までは次から次へと飛び出すお笑いプレーの連続で笑わせてもらった。加地の相手へのピンポイントパスとか、鈴木の敵陣でのクリアとしか思えないシュート? とか。韓国も負けじとパスミス連発だったし、主審はファンタジー判定連発だったし。
それが120分終わった後の虚無感たるやね。いくら3位決定戦でモチベーションが低かったとしても有り得ないだろってレベル。守備は結局中澤頼みだし、攻撃は高原。個人能力が低いのは監督のせいではないけど、1年同じ監督が率いてここまでチームとしての戦術が浸透しないものなのかと。いくら代表の時間が限られてるとはいっても、さすがにどうなのかと。硬直した采配も疑問。限られた面子の中でもっとやり繰りできそうなもんだったのに、どうしてスタメンサブとも固執してたんだろう? 誰もドリブルで突っかけなかったのも不可解だった。オシムからそういう指示を受けてたんだろうかとさえ思う。
PK戦の後はとにかく韓国おめでとうって感じ。不可解判定で選手1人と監督コーチを失って耐えに耐えた末に掴んだ勝利だからな。しかも相手は日本。その嬉しさたるや想像するので精一杯。最後に外した羽生が泣いてたけど、そんなに悔しくなるぐらい必死にプレーしてたようには…ってまあ羽生くらいだったか。気持ちを前面に出してたのは。そのせいで延長戦で落ち着いてコースを狙えば良い場面で思いっきり振りぬいて韓国のDFに当たってチャンスをフイにしてたけどな。まあ何から何までちぐはぐな試合だったな。豪州戦はチームがいい方向に行ってるように思ったんだけど、やっぱそこで糸が切れたんだろうかねぇ。