東東京準決勝で降雨コールド

試合前から天気予報が悪く、2回途中から降り出した雨は強さを増すばかり。照明点灯も検討されるほどの暗さの中、雷の音が近づいた5回途中からは木製バットを使用した。2度中断してグラウンド整備したが、ホームベースが“水没”するほど。7回終了後に3度目の中断で天候回復を待ったが、結局は32分後に降雨コールドが宣告された。東京都高野連の西宮勲審判長は「いろいろ事情がある。総合的な判断です」としたが、皮肉にも試合終了から約20分して雨はあがった。「日程が厳しいし、しようがない。ただ、決勝はNHKの中継があるから(準決勝が)長引くと…」。そう話す関係者の表情は苦渋に満ちていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070731-00000003-spn-spo

ちょっと酷すぎるな。東京アメッシュでも見てれば天候の把握ぐらい容易だろうに。何よりもまず日程が優先されるとか、テレビ中継が云々とか有り得ない。日ごろ、「そも高校野球は教育云々」とか立派なお題目を唱えて、いざこういう事態になったら企業の論理最優先って幾らなんでも節操無さ杉。30分待つことだってできたし、次の日にまわすことだって不可能ではなかったんだろうに。教育といえば是以上無い教育だが、さすがに皮肉過ぎる。関東一の選手が浮かばれんな。これで高野連が何を学ぶってこともなかろうし、なべて世はこともなしってか('A`)