世界陸上をぼーっと見てた

以下、昨日今日の感想つらつら。運営・動員云々はまあおいとく。

  • 男子走り幅跳び:サラディノとハウの1位争いに痺れた。ハウにはイタリアにも黒人系がいるんだなって事と、1位に立った時の興奮っぷりに驚かされた。そして、そのハウを抜き返したサラディノにあっぱれ。最後の最後でベストの試技が出来る精神力ってのは中々無いよな。
  • 男子棒高跳び澤野大地は流れに飲み込まれてしまったね。3回目、失敗して宙から落ちてくる姿が本人的には忸怩たるものがあろうけど、何か綺麗に見えた。一瞬だけ重力から自由になってるというか。落ちてるから引っ張られてるんだけど。上手く言えないもんだな。
  • 男子4×100mリレー:見事日本記録。そして今日の結果だけで言えば、銅メダルの数字。明日も今日のような集中で…ってなると難しいんだろうな。
  • 男子110mハードル:劉翔が期待通り金。相変わらず凄い子だ。劉備の劉に飛翔の翔って名前がいいよな。他にも中国からファイナリストになってる選手がいて驚いた。この種目にそれだけ力を注いでるってことだろうか。
  • 女子200mで:アリソンがぶっちぎりで優勝。それも凄いけど、スリランカのジャヤシンハが銅ってのも驚いた。シドニーでも銅を取ってたり、前回の世界選手権で2位に入ってたり、アジア系*1でもスプリント種目で世界と戦える人が結構いるものだな。

*1:といっても日本とは大分違うけど