レッドソックスがア・リーグ優勝

1勝して3連敗から3連勝。が、それほどミラクルとは感じないのは、前回の優勝がヤンキース相手に3連敗から4連勝という漫画でも有り得なさ過ぎて書けないような展開だったからか。といって、今年の優勝の価値が些かなりと薄れるはずも無いわけで。
松坂は最もプレッシャーのかかるであろう試合で5回2失点。最低限試合は作れたわけだし、ぎりぎり合格点と言っていいんじゃないでしょうか。岡島は味方のエラーで相当がっくりしただろうに、よく集中が切れなかったもんだ。巨人時代に阪神ファンから歓声が上がってた姿なんて想像できないな。3イニング目はいくらなんでも無茶だろうと思ったら2安打。3点差とはいえ1発で同点。嫌な雰囲気が漂ってただろうに、岡島の後を受けたパペルボンは好リリーフ。やっぱ地元ボストンで試合が出来たってのが良かったんだろうか*1。最後に何かが起こるかもしれないと思わせてくれた8回表の後は「もうインディアンスのHPは0よ」ってな感じのレッドソックスの攻撃で優勝に花。
中2日で始まるワールドシリーズは結局レッドソックスvsロッキーズ。西武ファンにとっては喜び半分ってとこだろうか。崖っぷちから押し戻したってことでレッドソックスは波に乗れそう。反対に十分すぎる休みが取れたロッキーズは22戦21勝の勢いがどうなてるだろう。まあ一概に休みが短い長いでどうこう言えるもんではないってのは知ってるんだけどさ。

*1:思えば巨人と中日のプレーオフ第1戦を見に行ったけど、特に地の利のようなものは感じられなかった。スタンドに空席があるようじゃね。