福岡・飲酒運転3児死亡事故

福岡市東区で昨年八月に起きた飲酒運転による三児死亡事故をめぐる裁判で、福岡地裁(川口宰護裁判長)は十八日、福岡地検に対し、危険運転致死傷罪(最高刑懲役二十年)などに問われた元同市職員今林大(ふとし)被告(23)に対する訴因変更を命じた。危険運転致死傷罪を残したまま予備的訴因として業務上過失致死傷罪を付ける内容だが、公判前整理手続きを行い、求刑も終えた段階での訴因変更命令は異例。同地検は「適切に対応する」としている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007121802073154.html

刑法的には3人が死んだってのは些細なことなんだろうかね。状況的には危険運転致死傷罪だろうと思うんだけど、立証がここまで難しいと法律が意味を成してないような気がする。スピード違反についてはドライブレコーダー搭載を義務化でもしないと無理なのかな。運転手の呼気からアルコールを検出したらエンジンがかからないようなシステムも必須か。今のままだと逃げた者勝ちってのがどうにもね。