春のセンバツ2008決勝:沖縄尚学9−0聖望学園

3回戦辺りで応援してる高校が消えたんで、どうせならドラマ的に面白い沖縄尚学に頑張ってもらいたいなぁなんてことを考えてたら本当に優勝。おめでとう。選手もすごいけど、比嘉監督がすごい。選手として優勝して10年足らずで監督として甲子園制覇ってのは初だよね? まあ何にせよすごい記録なんですが。すごいすごいばっか並べて我ながら馬鹿みたいだけど、まあそう思っちゃったんだから仕方ない。大会前にニュースで練習風景を見た時は、これで勝てるのかななんて失礼なことを思ったりもしてました。ごめんなさい。
一方の聖望はここまでチームを引っ張ってきた大塚君が準決勝の時点ですでに限界だったみたいで。一昨年の斎藤佑樹も春は負けてるし*1、夏までに走りこんでスタミナつけて優勝…なんてことになったらドラマ的には美味しいけど、まあそれは夏のお楽しみってことで。埼玉県のレベルも高いし一筋縄ではいかんよね*2

以下蛇足

ちょうど休憩時間だったんで閉会式を眺めてたら大会後の総評で今年もいろいろと讃辞を並べた後で「しかし課題もありました。相変わらず多かった見逃しの三振」。さらに続けて「見逃しの三振からは何も生まれません」だそうです。いやはや含蓄の深い言葉で。

*1:といっても延長再試合後の横浜戦だったけど。

*2:てことを考えるにつけ、いかに斎藤佑樹が人間離れしてたかなんて思うけどまあいい。そういえば大塚君は酸素カプセル使わなかったのかな。