ソユーズが危なかったという話

何となく見出しだけふーんという感じで眺めてたんだけど改めて見ると相当やばかったんだ。

再突入が弾道飛行モードで実行されたため、再突入角度の問題から耐熱シールドが施されていない箇所まで高熱に晒され、帰還モジュールの緊急脱出用ハッチは損傷、通信用アンテナは喪失。
 帰還モジュールのパラシュート展開と着陸作業は正常に実行されたものの、帰還モジュールの通信アンテナが喪失してしまったために、飛行士は帰還モジュールに搭載されていた衛星通信電話を用いて宇宙船回収チームに連絡を取り、救出を待ったとしている。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200804261722&page=2

危機的状況で生還する辺りが流石はライトスタッフ…と言いたいとこだけど、「弾道飛行モード」はコンピュータの判断だったのね。まあその備えがなければなんとかしてたかもしれないけど。とりあえず今回はソユーズの技術者たちの勝利か。勝利というか痛み分けか。
イ・ソヨンさんの宇宙船、 帰還時燃える寸前だった | Joongang Ilbo | 中央日報
中央日報など韓国メディアでも大きく取り上げられてる。
それにしてもこの中央日報記事下部のコメントはどうにかならんのかね。