『猫の恩返し』

120分の放送枠に対して映画本編は75分。というわけで宣伝の多いこと多いこと。
崖の上のポニョ』はこの段階に至ってもやはり見る気が起きないというか、駿が全力を出して子供相手に作った感じで、おっさん一人が映画館に見に行くのはかなり精神修練になると思われる。
とまあ、それはさておいて『猫の恩返し』のこと。
この映画を見るのは2回目。1回目はDVDを借りてきて見たんだけど、特に可もなく不可もなくという印象だった。
ハルたちが人間の世界に戻ってきた時、「バロンの歌」のフレーズがそのまま流れたのにはテンション上がったな。
で、今回改めて見たわけだけど、いくらでも突っ込めるポイントはあるなぁとか思いつつも、前回は若干馬鹿馬鹿しいなぁとか大人げないことを思った猫たちがやたら可愛くてしょうがないやって感じでした。

こんな行列があったら参加したいぐらい。
そして、全編通してバロンってこんなにカッコ良いキャラだったっけと思わされた。
特に最後、告白するハルを真正面から受け止めつつもさらりとかわす高等テクニックは見ててぞくぞくするぐらいw

男前すぎるぜ男爵。

来週は待望のゲド戦記


劇場で見た時の感想は↓
『ゲド戦記』 - amesukeの日記
とりあえず、半端な覚悟で見るのは止めとけとだけ言っておく。