あなたと違うんです辞任

要は先の見通しが立たなないし面倒だから辞めますって感じの会見だったな。
それだけなら安倍ちゃんのデッドコピーで終っただろうけど、会見の最後が秀逸だった。

−総理の会見が国民には人ごとのように聞こえるとの話が聞かれていました。安倍総理に引き続き、こういう形での辞め方になったことについて自民党を中心とする現在の政権に与える影響は
 「現在の政権? 自民党政権? 自民党公明党政権ですか。それはね、順調にいけばいいですよ。これにこしたことはない。しかし私のこの先を見通す目の中には、その決して順調ではない可能性がある。そしてまたその状況の中で不測の事態に陥ってはいけない。そういうことも考えました。まあ、『人ごとのように』とあなたはおっしゃったけども、私は自分自身を客観的にみることができるんです。あなたと違うんです。そういうこともあわせて考えていただきたいと思います」

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080901/plc0809012312019-n1.htm

「私のこの先を見通す目」ってフレーズとか「自分自身を客観的にみることができるんです」とかいう物言いも大概だけど、「あなたと違うんです」って言葉が一番輝いてた。

ちゃちゃ入れるのはこの辺にして

「職務を全うすることが私の責任」or「私が辞めることで事態が動く」の二択なのはどうしたもんだろうか。参院否決されても憲法に従って粛々と衆院再可決すりゃいいだけの話だと思うんだけどな。よっぽど酷い話だったら突き上げ食らうだろうし。

しかし

次が太郎でも百合子でも誰でもいまいちな感じだ。
総選挙やって政権が民主党に代わったとしても暗澹たるイメージしか湧かないのはどうしたもんかな┐(゚〜゚)┌