聖蹟桜ヶ丘に行ってきた
言わずと知れた耳をすませばのモデルになった土地。そのうち行こうと思ってたら、いつの間にか公開から13年/(^o^)\
今年も夏の間に行こうと思ってたけど、用事が立て込んで行けなかった。
http://www.pp.iij4u.or.jp/~konkon/mimi/
こういう親切なサイトもあるし、ストリートビューもあるしってことで今日も今日とて迷ったけど、百聞は一見に如かずってことで行ってきた。晴れてたし。
聖蹟桜ヶ丘駅西口を降りて左手に向かうとこの看板に出会う。左上の「杉浦が雫にフラれた場所」って表記がダイレクトすぎて泣ける。
駅前の風景はこんな感じ。公開から大分経ってることもあってか、そこまでクリソツというわけではないんだね。
とりあえず、ぶらぶら丘のほうへ歩いていく。iPodのBGMはもちろん耳をすませばのサントラ。
このあたりは初めて来たのに初めてじゃない気がした。こういう場合はデジャヴ*1とは言わないのか。
この写真に移ってる橋の川沿いの道は映画で出てきた風景にリンクするものがあったような。ただし橋自体は映画の中で雫が渡ってた橋とは別の造りだった。
道なりに進んで坂を登る途中の風景。何となく映画に通じる雰囲気を感じた。
登りきると視界がかなり開けて聖蹟桜ヶ丘の町が見渡せる。
この坂道は映画の中で図書館に続いてた道に似てたけど、残念ながらそこは小さい公園。いっそ図書館建てたら観光の目玉に…ならんか。
その坂道を縦断する形で作られてた階段も似てるといえば似てるんだけど、あくまでも参考資料って感じで、この階段からあの映像が生まれたのかと思うと中々感慨深いものがあった。
階段を登るとすぐ左手に金毘羅宮がある。これが看板にもあった杉浦がフラれたことで有名な*2神社のモデル。ここで告白したりするとあっさり撃沈するんだろうなってぐらいそっくりで感動した。
元来た道に戻って進むと見覚えのある曲がり角が出現。
そのまま使ってるところもあれば、創作の基にしてるところもあるってのは面白いね。
さらに進むと同じく見覚えのあるロータリーにたどりついてゴール。
このロータリーには例の地球屋は無いけど耳すまファンの集まるパン屋があるとのことだったので、そこに行こうと思ったら好事魔多し。「24日(金)まで休ませていただきます」の張り紙/(^o^)\
閉まってるもんは仕方ないんで、どうしたもんかなとその辺りをぶらぶら歩きながら紅葉したハナミズキを見つけて撮影したり高台から見える町の風景を撮影したり。すると映画に出てきたという給水塔が見えたんで*3、行ってみることにした。
へーって感じだったけど、その後映画で確認したら確かに出てた。
一瞬で過ぎるシーン。よく気づいたもんですよ本当に。
その後、高台にある団地を抜けて広い道に出ると、そこが何となくラストシーンで聖司が雫を乗っけて自転車をかっ飛ばした道に思えた。最初に挙げたサイトにも書いてたけど、ここまで来るとなんでも映画に関連あるものに見えてしまうんだわね。
近くにあった地図を見ると、多摩センター駅まですぐ近くだったらしいけど、ちょうど聖蹟桜ヶ丘駅に向かうバスが来たので、何となくふらふらとそれに乗り込んでそのまま帰った。
というわけで聖蹟桜ヶ丘散歩終了。見ると聞くとは大違いというか、写真を見るのと実際に行くのはどれだけ想像しててもやっぱり違うものだなという当たり前のことを再確認。
行って良かった。