昇格・降格戦線

昇格戦線

3位仙台と4位湘南が6差。今節でかなり整理された感があるけど、下駄をはくまで分からない。

山形 A徳 H熊 A愛 H水
仙台 H広 A横 A鳥 H草
湘南 H水 A大 H岐 A福
鳥栖 H草 A徳 H仙 A岐
C大阪 A甲 H湘 A草 H愛

とりあえずC大阪まで含めて残り対戦相手を並べてみたけど、残りの相手を見ても山形がかなり有利だ。仙台は広島戦も残ってるし、油断できない相手が続くし、何より今までの実績があるだけに不安が残るところ。残り3つは正直厳しいけど、仙台との直接が残ってる鳥栖はひょっとする可能性があるように思える。とはいっても得失点差の争いになると厳しいんだけど。湘南とC大阪は本当に今日をやり直したくて仕方ないだろうなあ。

降格戦線

札幌以外は混沌としすぎてよくわからん。とりあえず横浜FM柏レイソル辺りまでが危ないラインか。しかしどこが落ちてきても現有戦力を維持できれば1年でJ1に戻れそうだな。磐田辺りが落ちてきたら今年の広島以上に酷いことになりそうだ。
それにしても、2006年の京都・福岡、2007年の横浜FC、今年の札幌と1年で舞い戻るクラブの多いこと。来年も広島も含めて残留争いを強いられることになりそうだ。

山形

思えば最後に福岡にかわされた2004年以来のチャンスなのか。

サッカーJ1への自動昇格圏内の2位をキープするJ2のモンテディオ山形について、斎藤弘知事は23日の記者会見で、昇格した場合、運営主体の県スポーツ振興21世紀協会(海保宣生理事長)の現在の予算規模は小さすぎるとの認識を示した。県の支援拡充に関しては「検討に着手していない」と明言を避けた。
 斎藤知事は「現在、21世紀協会は駅伝チームを含め7億円内外の予算規模で回している。昇格した場合、到底足りない。どうするかは大変、頭の痛い問題だ。海保理事長ときっちりと話をしていかなければならない」と述べた。
 その上で、Jリーグの川淵三郎元チェアマンからのアドバイスを紹介し、「昇格した後の降格もあり得る。経営規模を大きくし過ぎ、資金繰りに困る状況は避けた方がいいと言われた。それを踏まえて規模を考える必要がある。基本は観戦収入。その点を強化すべきだ」とした。

http://yamagata-np.jp/news/200810/24/kj_2008102400383.php

川淵もまともなアドバイスできるんだね。
どこかの福岡みたいにならないように、目先の成績に一喜一憂せずに、今まで通り地に足の着いた経営で頑張ってもらいたい。