金星のこと
「明けの明星」「宵の明星」の看板に偽りなしで、陽が落ち始めた空に一際強く輝いて見える。
それを撮影しようとして何度も失敗したけど、風の無い日に三脚でしっかり固定して撮ってみたら一応ぶれずに写ってくれた。
それにしても、これじゃ良く分からんということでトリミング。
星が強く光を放ってるということぐらいは伝わるだろうか。
しかし、実際の金星ってのはどんな見た目をしてたっけねと思ってWikipediaを見てみると、トップに載ってるのはこんな写真。
パイオニア・ヴィーナス1号が撮影したようだけど、地上からもデジ一を望遠鏡に繋げばこれくらいはっきりした写真が撮れるんだろうか。
試してみたいけど先立つものが無い><
金星あれこれ
日面通過
金星の日面通過は非常に稀な現象である。近年では、日面通過が起きる間隔には243年の周期がある。8年をおいて2回対になって起きた後、121.5年と105.5年の長い空白期間がある。
何となく聞き覚えのある言葉だったけど、ここまでレアな現象だとは思わなかった。前回観測されたのは2004年。ニュースとしてあまり報道された記憶も無いんだけど、世間的には盛り上がってたんだろうか。
その日面通過が次に観測出来るのは2012年6月6日*3。その次は2117年12月11日。さすがに自分も土に帰ってるだろうから、2012年のチャンスは絶対に逃せない。日本からも見られるようなんで、晴れることを祈ろう。