曇り/普通/神宮

今日は雨が降りそうで降らない一日。まあところどころ小雨がぱらついたりもしていたようですが、幸い自分がいた場所では雨に降られず。こうなると17号でどんな影響が出ることやら。穏便に願いたいなぁ。

ヤクルト6-3阪神

昨日12-0で大勝した余韻が響いていたのかプレーボール直後から3連打で2点先取。その後さらに追加点を入れて3−0と上々のスタートを切ったまでは良かったんですが、2度の満塁機で1点も決められず、7回で限界と思われた岩田を引っ張って逆転される謎采配で敗れるという今年の阪神らしさを存分に堪能できました。まだ本拠地が残ってるとはいえ、関東ラストのゲームで1球も振ることなく終わりってのはえらくさびしかったのが本音ですが、まあ今年の集大成的なものと考えれば仕方ないことではあるんでしょう。ただ引き上げてくる時はかつてグラウンドでは記憶にないほどの笑顔でサバサバした様子が見えたのが良かったです。思い返せば赤星引退以降、歪なチーム構成でこのままだといずれ限界が来るぞと思いながらも何とか戦えていたそのツケを払ったのが今シーズンでした*1。そこへきての金本の引退、球児移籍(ほぼ決定でしょう)、ひょっとして鳥谷も?2000年代2度の優勝は過去になったのだなと改めて感じます。城島の引退というのも大物獲得路線の限界を表す例でしょう。ここでリセットして再スタートを切るにはいいチャンスなんですが、フロントはどの程度考えてるのかな。金をかけずにファンに足を運ばせる方法ばかり考えていると暗黒時代がまた来ても何も驚くに値しません。
とまあ未来のことはさておき今日の事。
試合前は宮本から花束を渡すセレモニー。ヤクルトさんの粋な計らいに感謝。

試合後ファンに手を振る金本。


グラウンドでプレイヤーとしてユニフォームを着る彼を見るのはこれが最後。さすがにこみ上げてくるものがありました。ありがとう。

*1:それでも采配がまともならまだ少し戦えてたとは思いますが