Dream Theater見てきた
友達がヤフオクで買ったチケットで見てきた。関係無いけど、こういうバンドでも需要と供給がある辺りがネットの凄さだなとか思った。
セットリストは次のとおり。
- Root of All Evil
- Another Won
- A Fortune in Lies
- Under A Glass Moon
- Caught in a Web
- Peruvian Skies
- Strange Deja Vu
- Solitary Shell〜About to Crash(Reprise)〜Losing Time/Grand Finale
〜intermission〜
- As I am
- Endless Sacrifice
- I Walk Beside You
- Sacrificed Sons
- OCTAVARIUM
〜Encore〜
- Metropolis - Part I
今回は事前情報をまったく仕入れてなかったんだけど、1曲目は予想通り順当に新作の1曲目。続けて次の曲やるかなと思ったら、前回来日時に使ったオープニング映像の巻き戻し。どこまで戻るんだと思ったらMajesty時代の曲で驚いた。まったく知らない曲だったけど、同じ列にキメのところで完璧に首を振ってる人がいてビックラこいた。以下アルバム発表順に曲を繋いでいって、どれも好きな曲だったので満足至極。意外な驚き+喜びだったのが、久々に聞いたStrange Deja Vu。前の曲が終わった段階で、『Metropolis2』からは恒例のBeyond This Life辺りだろうなと思ってたから尚更ね。ネタ的な楽しさが満載のバンドだけど、これは素直に良い曲だと思う。Solitary〜から最後までやったのも意外だった。これも嬉しい流れだったけど、欲を言えばGoodnight Kissから聞きたかったな。
第1部が終わって休憩中に流れていた音楽は、『Awake』のA Mind Beside Itselfのカバー?全編アコースティックになってた。元々アコースティックのSilent Manはボイスパーカッションとかそんな感じのアレンジ。ここら辺でふと思ったんだけど、『A Change Of Seasons』はスルーされちゃったのね。
第2部は流れの通りに始まって、次に何するのかなと思ったら、意外にも前のアルバムの曲。折角なら前回東京でやってない曲をやって欲しかった。『Honor Thy Father』とか。そんでU2の出来そこない的な曲をはさんで、佳作な感じのSacrificed〜をはさんで最新作のタイトル曲。CDで聞いてた時はギターの音だと思ってたのがキーボードで驚いた。キーボードというか、何か変な楽器使ってたな。途中のバンドの名前とか曲名とか連ねた部分は、それにまつわる映像がパパパパパっと映ってて楽しかった。これを映像化しようと思ったら、やっぱり肖像権とかいろいろ難しいんだろうな。アンコールはMetropolis。一時期コピーしまくってたけど、いかにいい加減にやってたかってのが分かって、複雑な気分。間で変なお遊びいれるかなと思ったけど、特にはなかった。こんなにストレートにやるのは珍しいような。
とまあ、とりとめもなく書いてみたけど、結論はいつもどおり楽しかったってことで。彼らのライブの何が良いって、曲が良いのは勿論あるんだけど、それ以上にサーカス的な楽しさの要素の方が、個人的には大きい。何と言うか、「人間ってこんなこと出来るんだ!」みたいな。明日も16日も楽しみだねえ。
明日のカバー予想(希望)
本命:Pink Floyd『Dark Side of the Moon』
対抗:Pink Floyd『Wish You Were Here』
大穴:Genesis『Foxtrot』
超穴:King Crimson『Red』
Music Air Network
スカパー加入時に「音楽で見るのないなあ」的なことを書いたけど、撤回。271chはとても素晴らしいです。さっきも何気なく『JAZZ Video Mix』という番組見てたんだけど、パット・メセニーにマイルスにデューク・エリントンだもん。番組表見たらJ-POP特集で柳ジョージって渋杉。明後日はジャーニーにジェネシスってたまらんですよ、ホント。