航空運賃のこと

チャンピオンズリーグ行きたいな〜とか思いつつ航空券の価格調べてたら、最低価格のあまりの安さにびっくり。バルセロナまで往復で46500円って。ほかの主要都市はどうなってるんだろうと思って調べたらニューヨークは凄い。25800円って新幹線で東京-大阪間を往復するのと全然かわらんやんけ。そりゃこんなに安かったらトラブルの一つや二つ当たり前に起きるわと思いつつ、航空運賃の推移が気になったんで、調べてみたらこんな資料が出てきた。
http://www.teikokyo.gr.jp/pdf/030529sub.pdf
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/koukyou/air/ai02.html
国内運賃に関しては、これらによると大体昭和60年頃から去年までの20年間に25〜30%くらい下がってるみたい。利用者が増えて単価が下がったとか、割安なサービスが増えたとかそういう理由なのかもしれないけど、果たして適正なんだろうかと思う。定期航空協会のpdfの「(資料4)著しく低い航空業界の経常利益率」ってのを見るとなおさら。2002年度まで含めると経常利益率は0.1%って。。。明らかに構造的におかしいと思うんですよ。そんな無理重ねてるからJALANAもトラブル頻発して、格安航空券の会社が夜逃げしたりするんじゃないかね。安かろう悪かろうの見本のような希ガス
機内食ならまだしも(なくなったら寂しいけどさ)、何を犠牲にして安い運賃で飛んでるのか考えると、いや〜な感じ。多少値段が上がっても文句は言わないから、メンテナンスとか怠らないで、安全第一の運行を心がけて下さいな思う。