ちょっとおさらい

開会式を早送りしながら鑑賞。3時間くらいやってたのか?普通に耐えられんぞ。現地にいたら雰囲気に飲まれるかもしれないけど、テレビの、それも録画じゃさっぱりーにわけわかめ。それで最後に「誰も寝てはならぬ」ってシャレがきいてんな。ていうかNHK。最後パバロッティの歌をぶつ切るとは一体どういう了見なのか。問いたい。問い詰めたい。小一時間くらい問い詰めたい。多分このフレーズ使う人間は2006年に入って初めてなんじゃなかろうか。
それはさておいてピーガブはやっぱりピーガブだった。冷静に考えれば普通にイマジン歌うなんてありえないよな。メイナード・ジェームズ・キーナンに迫る暗さだった。声自体は、昔の声をそのままに年取らせた感じ。目を閉じて聞いてもピーガブだということは分かる。ベース弾いてるのがトニー・レヴィンじゃなかったのが残念だったな。
まあこうして見た感じだと、寝てよかったなと。聖火の点け方は派手派手でよかったけど、あんまり聖火の意味無いような。つーか最後のぶつ切りをリアルタイムで見てたら抗議電話でNHKの回線をパンクさせてたんだろうなと思いました。まる。

フィギュアスケートペア

なんとなく2chHR/HM板をのぞいてたら、中国の張丹・張昊ペアがショートの時にツェッペリンカシミール(アレンジバージョン)を使ってたとかいう話があったんで気になって見てみたら本当に使ってた。歌メロがピアノに置き換えられてたな。で、その曲を使って演技してるのを見て、このペアの好感度が一気に最大値。人間って単純なもんなんだなと改めて実感した次第。実際演技も素晴らしかったと思う。曲のブレイクとスロートリプルルッツ?の着氷のタイミングがぴったりあってたり、結構鳥肌もんだった。
その勢いでフリーも鑑賞。まずは優勝したロシアのTトトミアニナ&Mマリニンペアから見たんだけど、最初から最後までノーミス。本当に完璧な演技で鳥肌立った。「ロミオとジュリエット」の曲を使ってたんだけども、ブリアクの影響か、何かその物語に沿った風景が見えたような気がしたよ。そんで次に張張ペア。最初のスローほにゃららをミスったところで、ようやっと新聞で話題になってた人たちだったと気づいた。その後立ち上がるってことを知らなきゃ、絶対終わったと思ってただろうな。着氷の瞬間スローで見たけど、結構強かに打ちつけてたし、その後も辛そうだったし。治療後の演技は本当に凄かったな。そんな状態で滑るだけでも驚きなのに飛ぶのかよ!って感じで、生で見てたら泣いてたかもしれん。いや、感服したよ。ロシア王朝も危ないかもとか思ったり。
で、一つだけ心残りなのが北朝鮮ペア。ショートで変な曲使って演技ものどかで当然のごとく最下位に沈んだんだけど、その後怪我したとかでフリーには出てこなかった。そんな彼らの行く末を思うと心配でならない。PHYO Yong MyongとJONG Yong Hyokか。無事だといいんだけどね。。。