「狂ったアシカが増加――海洋動物に広がる病気」という話

http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20060316307.html
既視感が漂うなと思ったら、前にロイターヘルスに乗ってたニュースと関連が深いね。
2006-02-20 - amesukeの日記
↑はその時の日記。トキソプラズマに関して特に目新しい話はなし。でも、最近ドイツとかで猫の鳥インフルエンザ感染が相次いで報告されてるし、猫の受難は続くね。元々病気に弱いんだろうか。それとも、家猫だけ病気に弱いんだろうか。
http://www.asahi.com/life/update/0310/006.html
これはフランスの話だけど、ドイツでも捨て猫が急増してるんだとか。今は他人事だけど、日本で感染が報告された日には、どうなることやら。
で、元の話題に戻ると、こんな段落が。

安心できる話もないわけではない。研究者たちは、鳥インフルエンザに相当するもの――「魚インフルエンザ」とでも言うべきか――が海に潜伏し、人類を攻撃する時を待っているという心配はしていないようだ。海はたくさんの毒素を抱えているようだが、人間を死に至らしめる感染症の培養器としては最適ではない。

魚インフルエンザはないけど、鯉ヘルペスはあるからね。って書いてから思ったけど、どのみち人間には感染しませんね。あと、鳥インフルエンザが大型の海洋哺乳類にも感染するってのは抑えておいたほうがいいような。まあ取るに足らない話かもしれないけど。
そういえば先日、イルカが大量に打ち上げられたって話があったなと思って調べたら、その続報みたいのがあった。
産経ニュース
イルカたちはどこで水銀拾ったんだろうとかいう疑問を抱く前に、最後の段落に目がひきつけられてしまう。

遠藤講師は「調査中、見物客の中には『うまそうだ』などと話す人もいたが、食べるのはやめた方がいい」と注意を呼び掛けている。

食べるなとは言わんが…せいぜい病気には気をつけてくれってところか。