ポルトガルvsメキシコ

試合開始直後からメキシコが攻勢。が、先制したのは最初に訪れたチャンスを決めたポルトガル。何か昨日のエクアドルvsドイツと似たような展開。そこからポルトガルの攻勢が続いた後に、マルケスが信じられないようなハンドでPK。ポルトガルはシモンが落ち着いて決めて2−0。スコアまで昨日と似た展開。
でもここからが違った。メキシコはすぐさま反撃に転じてコーナーからフォンセカがヘッドでゴール。そして、そこからは一方的にメキシコが攻め立てる展開。つーか前半は良く覚えてないけど、後半に入ってマルケスのポジションを修正してからは兎に角一方的な展開。時折ポルトガルが攻めることもあったけど、まあ一瞬で終わってメキシコが攻める。そしてPK奪取。が、外れる。宮沢ミッシェル氏曰く「PK貰った時に喜びすぎてキッカーにプレッシャーだった」とのこと。なるほど、ありえそうだ。ていうかスキルがありすぎるせいかゴール前で落ち着きすぎてチャンスを不意にするようなシーンも目に付いたな。まあ内心焦ってたのかもしれないけど。
で、そのすぐ後に怪しげなシミュレーションを取られてメキシコが一人人数減って、これで流石にポルトガルも落ち着くかと思ったら、相変わらずメキシコが攻めまくる。細かいパスワークと効果的な突破で人数の不利を感じさせない戦い。正直心が震えた。ていうか、ポルトガルは一人多いのに何やってるのって感じ。デコ依存症とか言われても言い返せないな。
んで、試合は結局2−1のまま終了しちゃったけど、FIFAの選ぶマン・オブ・ザ・マッチがメキシコのフォンセカだったことからも、実質的にこの試合の勝者が分かるってもの。まあポルトガルが勝ったんだけど。