チェコvsイタリア

と言うわけで起床。録画してるのを見てる。
前半の序盤はチェコのペース。でもチャンスを築いても得点できない嫌な流れ。これは今日も駄目かもねとか思ってたらネスタが負傷OUTマテラッツィIN。これはチャンスじゃねーのと思ったら、そのマテラッツィがCKから得点。失礼なこと思ってごめんなさい。その後はやっぱり攻めるチェコに守るイタリアという展開。まだまだ試合の流れはどっちに転ぶか分からないなと思ってたら、ポラックが若さ溢れるプレーでイエロー2枚もらって退場。泣ける。しかも、1枚目はともかく2枚目は全然もらう必要のない場所に時間帯。
何か非常に切ない。このチェコがこんな所で消えてしまうなんて、非常に勿体ない。結局アメリカ戦は蝋燭が消える前の最後の輝きだったんだろうかなんて思ってしまう。10人で2点取れるほどイタリアの守備も甘くはないし。後はマテラッツィのファンタジーOGに期待するしかないのか。
後半は一人多いイタリアが積極的に攻める。チェコが攻撃に転じるところもあるけれど、迫力はない。そんな展開の中でイタリアはインザーギ投入。いよいよ命数が尽きたか。ネドベドが後4歳若ければフィーゴみたいに奮起して次回を狙えるかもしれないけど、無理だよな。
チェコはガーナ戦ほど攻撃に気迫が感じられない。それだけイタリアの守備組織がしっかりしてるってことか。守備を減らして攻撃の枚数を増やす交代もあったけど、いかんともしがたい状況。カウンターで終わりかと思ったらインザーギが決定的なチャンスを外す。これで負けてたら柳沢呼ばわりされてたかも。そんでもって最後にインザーギが飛び出して今度は落ち着いてゴール。完璧に勝負あった。
あと2年この大会が早ければ。それでなくてもコラーが初戦で怪我をしなければ。せめてこのイタリア戦に間に合えば。何か色々思うことはあるけど、言葉にならない。
とりあえず見納めになるであろうネドベドポボルスキー、ガラセク、ブリュックナー爺さん乙。有望な若手はいるんだろうか。セルビアモンテネグロ共々このまま縮退しないことを祈る。