イタリアvsウクライナ

結果を先に知ってしまっていたので、一方的な試合かと思ってたけど、意外とそうでもなかった。出だしはむしろウクライナの方が形を作れていたけど、イタリアがほぼ最初に迎えたチャンスで先制。ここら辺が強豪国の強豪国たる所以ってやつか。
で、1−0でリードされてる時は、ウクライナも結構チャンスが作れてた。でも、どんなに決定的な状況を作っても決め切れなかったってところがイタリアとの大きな差なんだろうな。そしてウクライナが立続けにチャンスを逃した後でイタリアが追加点。
2−0の時点でほぼ勝負ありだけど、3点目も追加。ここまでいい動きをしながら得点できなかったトニが2ゴールってのがイタリア的には大きい。ドイツ戦はロースコアの戦いだろうけど、カンナバーロブッフォンがいる限り失点は無いような気がする。
で、ウクライナ。初出場でベスト8は立派。開幕前はシェフチェンコがサウジ戦で大噴火して得点王になると密かに予想してたんだけど大外れ。大会直前まで怪我してたみたいだし、本調子じゃなかったのかな。チーム的にはティモシュチュク辺りがもう一皮剥ければもっと良くなると思うんだけどね。他にもネスマチニーとかボロベイとか印象的な選手が多かった。最初はどうなることかと思ったけど、終わってみればそれなりにいいチームだったな。