J's GOALコメント - amesukeのブログ

中々感慨深いものが幾つかある。

神戸・松田監督

Q:入れ替え戦の相手が福岡に決まった。松田監督にとっては因縁の相手と言えるが、それも含めて、どんな気持ちで入れ替え戦に臨むのか？
「以前所属したチームではあるが、私はいま神戸の人間であるわけで、とにかくこのチームがJ１に昇格するために、絶対に負けられない試合が２つあり、相手がどこであれ、やらないといけないという決意でいる。それ以上でも、それ以下の気持ちでもない。
　福岡のチームは、今の現状のチームも、選手も、戦い方にしても、ある意味半分ぐらいは自分が携わったチームであり、まだ影響しているかなという思いはあるが、（今の福岡については）最近の数試合の分析をしていかないといけないと思う。資料自体は集まっていて、後は分析するだけという状態だが、最終的には短期決戦になれば、戦う気持ちが一番大事だと思うし、その辺を前面に押し出すというか。今日はちょっとがっかりした結果であり、選手も悔しく残念な思いをしていると思うが、
今日、明日でしっかりそのあたりは切り替えて、いろんなことを整理し、ポジティブな気持ちで試合に臨みたい」

本当に神戸とだけはやりたくなかった。アホなサポーターがトチ狂ったような罵倒とかしないでくれるといいんだけど難しいだろうな…。
三浦淳宏が一戦目に出られないのは僥倖だけど、それもまた何か心苦しいものがある。

鳥栖・松本監督

【J2：第52節】札幌 vs 鳥栖：松本育夫監督（鳥栖）記者会見コメント

「年齢が６５ということと、サッカー人生５０年という節目の年。まあ、自分の指導者としてのこれまでの積み重ねたものが全部、困っているチームの手助けということで、最初に京都をチーム作りしてなんとかＪ２に落とさないようにしてくれ、ということだった。そして川崎フロンターレに行き、開幕３連敗で第６戦目から仕事をしてＪ１に上げた。次がちょっとＪから離れて長野の通信制の高校。部を作って７ヶ月で全国大会へ導いた。そしてこの鳥栖は、チームが存続できるかどうかというところで仕事を頼まれた。そういうことで、自分なりに依頼された仕事の内容はかなりやり尽くしてきたと感じているので、思い残すことはまったくない。私自身やはりこの年齢で、以前ユース代表監督をやっていたときに教えていた選手たちからＪリーグの監督が２５人出ている。なので、教えた選手と私がベンチで横に座って戦うのももういいだろうと（笑）。ただ、サッカーが好きなので、今この年齢から何の仕事ができるかなということで、この後の自分のサッカー人生を作っていこうと思う」

格好いいぞ爺ちゃん！
札幌・柳下監督の会見と合わせて読むと感慨深さ2倍。

福岡絡みの2選手など

【J2：第52節】湘南 vs 柏：試合終了後の各選手コメント
柏・岡山のコメントが味わい深い。これで3年連続昇格。来季は何処へ?
【J2：第52節】横浜FC vs 愛媛：試合終了後の各選手コメント
石丸乙。彼が福岡に居た頃が懐かしい。
そして城も乙。なんだかんだでいい選手になれたんじゃないか。
それからリンクは張らないけど、仙台選手のコメントも何かグッと来る。高桑は彼が鹿島に居た頃を思い出す。あの頃は強かったな。本当に。