家庭での鶏飼育禁止@インドネシア

http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070115-142932.html
猫が感染するってのは昔聞いた。
基本は鳥→猫感染かな。猫→猫感染もあるんだろうか。
まあ500匹ってことはそれも余裕でありそうだけど。

インドネシア政府は15日、鳥インフルエンザで死者が相次いでいる首都ジャカルタと隣接の西ジャワ、バンテン両州で今後半年間、家庭での鶏の飼育を禁止すると発表。飼育を続けても罰則はないが、知事らの権限で鶏を没収、補償金を支払うとしている。

遅すぎというかあんま効果なさそう。罰則があろうが平気で飼い続けそうだ。

ツボカビ症

特に続報は無いけど産経の主張欄で触れられてた。
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070114/shc070114001.htm

日本のカエルは20年ほど前から少しずつ減っていた。気づいてみると多くの土地で身の回りから消えていた。それと同じ現象が世界中で進行していた。

 原因は何か。土地開発による自然破壊、化学物質による汚染、温暖化、紫外線の増加、感染症などが減少の理由として考えられてきた。いずれもカエルたちの生存を脅かす原因だが、近年はツボカビという菌類の害が世界中の研究者の間で警戒されていた。

 約10年前から米国や中南米、欧州、アフリカなどで両生類の致死的な病気として確認され始めたからだ。オーストラリアで猛威を振るい、カエルを激減させたのは90年代のことだった。

日本上陸前にツボカビの危険に触れたメディアはどの程度あったのかな。鳥インフルエンザは人にも感染するし結構流れてたように思うけど、こちらに関してはほぼスルーされてたような。鯉ヘルペスもそうだったかも。再三警告してたようなら失礼。
しかしネタにマジレスするのもどうかと思うが、この文章は日本の貴重なカエルさえ守れれば世界の貴重なカエルはどうでもよいという風に読めてしまうから不思議。。
それと次の文。

今回の問題の根は、必要とは思われない外来生物の輸入にある。珍しい、かわいい、といった動機でペットにする。世界中から欲望のおもむくままに手に入れる。動物は本来の自然環境の中で生きていくのが幸福だ。この基本をじっくり考えてもらいたい。

まあ確かに必要と思えない生物を輸入するのはどうかと言われればやめた方が良いかもねって思ったりもするけど、「本来の自然環境の中で生きていくのが幸福だ」って筆者はドリトル先生並に動物の気持ちが理解できるのか? 幸福→自然と置き換えれば納得がいく。まあ瑣末なことなんでどうでもいいんだけど。
最後の一文は禿同。検疫とペット業者と飼い主の皆さん頑張って。