エンセラダスに生命存在の可能性

 エンセラダスの表面は氷点下約200度だが、地球の南極にあたる部分で火山のように水蒸気が噴出しているのが、米探査機カッシーニによるこれまでの観測で昨年確認されている。その後の分析で、水蒸気に窒素ガスが混じっていることが新たに判明。この窒素ガスは、アンモニアが熱分解したものとみられることから、外部の研究者も加わったNASAの研究チームは「地中に高温高圧の場所があり、熱水の中で有機物が豊富に合成されたはずだ」と結論づけた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070313-00000503-yom-soci

理論的には可能なんだろうけど、証明は難しそう。実際いたとしても、サンプルを採取して調査するって段階まで進むのは遥か先になるだろうし、言っちゃ悪いけど、そんなところに資金とか時間とかつぎ込んでる余裕はないだろうな。
ところで、エンケラドゥスの方が一般的な呼び方なんじゃないかってのがとても気になった。グーグル様によると、現時点でエンセラダスは1130件。エンケラドゥスは1580件。これも数日のうちにはひっくり返りそう。