CHAGE and ASKA@NHKホール

何となく見ときたいなとか思ってチケットを取って、その席が悪くてがっかり。んで、前日にセットリスト調べたら当たり前だけど最新作メインで予習0だったもんで、不安を抱えて会場へ。『SUPER BEST?』近辺の曲が聞ければいいやって程度のノリだったんだけど、「恋人はワイン色」「PRIDE」「明け方の君」「GUYS」「YAH YAH YAH」といった曲が聞けて満足。特に「PRIDE」は上手く言い表せませんな。ホント終始鳥肌立ちっ放しだったんだけど、さらに奥深いところが震えてた感じ。
それ以外は殆ど知らない曲ばかりだったけど、何故だか初めて聞いた気がしない曲ばかり。まあチャゲアス自体は散々聞いてたわけで、2人の声があれば何の違和感もないってことなんだろうな。2人とも、1曲目からラストまで声に衰えが無かったのが驚き…といったら失礼か。MCではちょっと辛そうに喋ったりしてても、いざ歌いだすと、涙腺が刺激されるような素晴らしい歌声を聞かせてくれた。そしてその2人を支える演奏陣も非の打ち所が全く無かった。といって終始無難に演奏してるわけじゃなく、時折派手なこともしてるのに、一糸乱れぬ演奏で感服することしきり。
唯一つ残念だったのは最後の「SAY YES」が収録のためか、短縮Ver.だったこと。しかも時間が押してたのか、メンバーが全員帰って余韻に浸る間もなく始まったし。こうなったら意地でももう一度見に行って、今度こそフルコーラス聞かねばって感じだ。本人達も1度来て不満があったらもう1度来てくれとか言ってたし。その前にチケットというハードルを乗り越えねばならんのだよな。
んで、最後にもう一つ。残念というか呆れたのは、CHAGE and ASKAだってのに、ジャニーズのコンサートと勘違いしてるんじゃないかって声援が耐えなかったこと。特にアコースティックセットで今にもASKAが歌いださんとしてる時、アホみたいな声かけて中断させたやつは許せない。いい年こいて自分だけ楽しければいいって痛すぎる。