Confusion will be my Epitaph

何となく上のフレーズが浮かんだところで今季を総括する気力体力が尽きてしまったのでとりあえず昨日の試合と周辺記事だけ振り返り。

ただ、今日は非常にまずい形で朝が始まりました。山形、宮崎が今日の試合でプレーできないと言ってきたからです。怪我をしているわけではなく、難しい感情を抱えてしまってプレーできないということでした。私にとっては理解できないことでした。ゲームに臨むにあたって変更を加えなければならなくなりましたが、それは2人が試合に出られないということだったからです。

http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057963.html

恭平と光平の出場拒否は残念だが仕方ない。サポーターが恭平と光平を責める気持ちも理解できるけど、最終的にどういう意思表示をするかは選手個人の自由。
それにしても、こういう内幕を晒せる神経が凄いな。最後まで選手に責任を押し付けたかったんだろうけど、同時に統率力・求心力の欠如を晒していることを理解できないんだろうか。

今季7位と低迷した原因を、指揮官は就任前に決まっていた戦力にあるとしてきた。

http://kyusyu.nikkansports.com/soccer/jleague/avispa/p-ka-tp0-20071201-289841.html

ここは笑うところでしょうか? 笑えないけどね。
開幕前の陣容について、FWだけ見れば確かに戦力不足だったけど、中盤から後ろはJ2のどのチームにも引けを取らなかったはず。。。とまで言うと贔屓の引き倒しだけど、いくらでもやりようのある面子は揃ってた。つーか、戦力だけで全てが決まるなら監督なんていらないと思うんだが。拮抗している中、劣勢な中でどれだけの指揮が出来るかが腕の見せ所だとは思わないんだろうか。リトバルスキーが自分の能力についてどう考えてるのか聞いてみたい。選手として培った自信があるんだろうけど、Jでは監督として全く成績が残せてないのに、その自信が全く揺らがないのは何でだろう。Aリーグで過信してしまったんだろうか。ふと思ったんだけど、自分を疑う能力が欠如する病気とかあるのかもね。社長も同じ病気にかかってるのかもしれない。それにはつける薬がなく、俗に馬鹿と呼ばれる。。。なんてな。

2年目の来季は、振るった大ナタが自らにも向けられる。都筑社長は「昇格を逃した場合、責任を取るくらいの決意を監督は持っているだろう。もちろん、私にも覚悟はある」と話した。福岡は経営と現場、両方のトップの進退をかけたシーズンを迎える。

来年もまた昇格の可能性が消えるまで下位を叩いて上位に叩かれてを繰り返して終わりか。叩かれる割合は今以上に上がりそう。選手獲得のために視察するのがAリーグってのも疑問。オーストラリアにフッキはいるのか? パウリーニョはいるのか? チェッコリはキック力もあったしロングスローも出来たしいい選手だったね…ってレベルの選手が来ても驚かない。
今、唯一希望が持てるのは、来年昇格の可能性が消えればこのドイツ人と馬鹿社長の顔を見ることもなくなるってことか。今年に関して無罪放免な理由が理解できないんだが、来年で消えてくれるならもうどうでもいい。クラブごと消える可能性についてはとりあえず保留。経営母体だけ変更してアビスパ福岡の名前を残す方法はないものだろうか。

昇格を逃しながら続投する監督と、都筑興社長(66)に対して、サポーターは最終戦セレモニーでブーイングを浴びせた。就任2試合目の田部和良GM(46)は「やりたいサッカーとJ2を勝ち抜くサッカーが違うのは、監督も理解している。来年は現実的に修正していく」と話した。指揮官も「札幌、東京V、京都の良いところを吸収しなければ」と攻撃重視からの軌道修正を示唆した。第2クールから失速した反省を生かさなければ、戦力を大幅に入れ替えてもJ1復帰は望めない。監督自身の変化が、福岡再生のカギを握る。

http://kyusyu.nikkansports.com/soccer/jleague/avispa/p-ka-tp0-20071202-290283.html

田部GMのコメントを見て切れそうになった。今年の形も何も無いサッカーを継続するために小林さんを切ってリトバルスキーを続投させたんじゃなかったのか? 今さら堅守速攻に戻しますってか? 現実的にそれ以外の選択肢は無いに等しいんだが、だったらGM1人と選手の半数を解雇せずとも監督1人まともな人間を連れてくれば解消されることだったんだけどな。どこまで人を馬鹿にしてるんだこのクラブは。

11月に就任した田部GM・チーム統括部長が横浜F・マリノスのFWハーフナー・マイク(20)の獲得に動いていると明言した。ハーフナーは1メートル94の長身FWでポスト役の期待をかけている。「ハーフナーにはコンタクトしてる。福岡には前(FW)の選手がいないから」と田部GM。左サイドをこなせる選手の獲得も目指すと話した。

http://www.sponichi.co.jp/seibu/news/2007/12/02/05.html

前の選手がいないって、文字通り0なのが凄いところ。つーかJで実績0の選手をそこまで信用できる理由が分からない。上位には厳しかったけど、下位相手には通用していたリンコンの方がよっぽど信頼できるんだけどな。
それと、左サイドの選手が欲しいらしいけど、古賀誠史って選手を知らないんですかね('A`)

札幌・三浦監督コメント

Q:来年J1で戦うために必要なもの?
「ちょっと話はそれますが、我々、よく守備的なサッカーという言われ方をしていて、それがJ1で通用しないという言われ方をされますけど、私がJ1をやってる経験上、具体的な事例でそれを否定できるかなと思います。
いまの世界のサッカーの傾向で、ハードワークをしない、あるいは守備をしない、走らないといったチームが勝つことは不可能です。ワールドカップでも上位ベスト8は、ほとんどそういうチームでした。FWからしっかり守備をしたり、あるいはチーム全員で守備も攻撃もやる、ベスト8に残ったチームはそういうチームでした。戦い方自体も、1点を争うようなかなりギリギリの、それほど大きくリスクを負わないようなゲームが多かったと思います。欧州CLも優勝はイタリアのACミランでした。ミランのようなチーム、イタリアという国はやはり守備が強い。そしてW杯で4回優勝したということで、そういう守備的なサッカーが果たして悪いのかというと、案外いま世界のトレンドなんじゃないかなと思っています。
日本でどうかと言うと、昨シーズン優勝したのは浦和レッズです。私は去年J1でやってましたけど、浦和は極めてディフェンスの強いチームでした。もちろん点の取れるストライカーもいます。ただ得点を取るのが非常に難しいチームでした。個人も強かったでしょうし、チームの作り方のバランスも。ですから、そこを忘れてあまり現実味のないことをやったら、やはり残留するというのは難しいと思います。実際に今年、入れ替え戦も含めて、J1下位3チームはディフェンスに難があるチームです。もちろん、攻撃的なサッカーは魅力的ですし大事ですけど、パスをつなぐだけというのは、私は良いサッカーとは思えません。やはり点を取って、あるいはシュートして…というのは個人的には思っています。それともう一つは、これは夢を売る職業としてはあまり良い話ではないかも知れませんが、残留・優勝というと、やはり資本力というのは間違いなく必要なことです。例えば、J2で選手・スタッフの人件費の順を上から並べたら、東京V、京都、仙台、そしてセレッソ、福岡とほとんど順位通りです。札幌だけが例外です。J1もそうです。降格した二つは人件費をかけられなかったチームです。そこはある意味必要な事じゃないかと思います」

http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057926.html

太字部分は特に無能コンビに聞かせてあげたいコメント。
そういえば、ドイツW杯の時、リトバルスキーは解説者として中々良い事を言うじゃないかと思った記憶がある。今見るとそうでもないな

社長コメント

消えるかもしれないんで突っ込みいれつつ全文転載。劇薬注意。切れるなってのが無理です。
http://www.avispa.co.jp/release/news/topic0712.html#tag2

アビスパ福岡を応援してくださった皆様へ

今日この鳥栖との試合を持ちまして今シーズンの日程が全て終了いたしました。

今年1年間、熱い応援、必死の応援をして頂いたファン・サポーターの皆さん、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。

今シーズンは、第48節の仙台戦でJ1昇格の可能性が消え、早々とファン・サポーターの皆さんをがっかりさせてしまったこと、1年でJ1復帰を目標に戦って参りましたが、その期待を裏切ってしまったことに、心中からお詫び申し上げます。

また、今シーズン最後の鳥栖戦、福岡の意地とプライドをかけた負けられないこの九州ダービーで勝ち試合を皆さんにお見せできなかったたこと、心底悔しいという気持ちでいっぱいです。

ファンやサポーターの皆さん、選手、監督、そして社員全員が同じ気持ちだと思います。最後の最後までこのような結果になったことを重ねてお詫び申し上げます。

チームもフロントも、この悔しさを絶対に忘れることなく胸に刻み、そして来期以降の躍進を期したいと思います。

今年を振り返って見ますと、第一クール首位に立つなど期待を持てる時期もありましたが、チーム現場の不協和音などで皆さんにご心配をおかけしたりもしました*1。また、今現在、クラブの経営面でもかつてない試練を迎えております*2。ファン・サポーターの皆さんの心配する声や、どうなっているんだ、どうしてなんだという声や気持ちがヒシヒシと伝わってきます。

J2で勝ち抜くためには、理想だけでは勝てないことをこの 1年で学びました。*3

今年の経験と悔しさをバネにして練習の時から戦う気持ちを全面に押し出し、ゲームでも徹底的に戦う気持ちを表現し、戦うことを追求し、勝ちにトコトンこだわるチームづくりを行います。*4

我らが愛するアビスパ福岡を、まずはJ1昇格させることを期して、チーム現場、フロント共に最大限の努力をし、戦って参ります。また、経営面でも、少しでもスポンサーを獲得すべく、あらゆる努力、工夫をして参ります。

ファン・サポーターの皆さんと、いつか叶う、いや叶える大きな共通の夢を持って、その夢に向かって、クラブを発展させ、誇りあるチームの歴史を積み重ねて参りたいと思います。

アビスパ福岡は立ち止まることなく、前を向いて進んで行きます。そのためにも、ファン・サポーターの皆さんとフェイスツーフェイスでクラブのこと、チームのことを話せる場を設けたいと思います。

今は、本当に、クラブの改革、礎を築かなければならないと感じています。*5

遠い将来の話ではなく、近い将来に夢の実現を強く引き寄せたいと思っています。

どうか皆さん、来シーズンも、アビスパ福岡に対し、熱い応援・ご支援を賜りますよう、また、これからのアビスパ福岡のクラブづくりに、クラブの発展に、ご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

平成 19年12月1日(土)

アビスパ福岡株式会社      
代表取締役社長  都筑 興

*1:意味が分からん。使える選手を切って、選手を生かせない監督が残ったことに不安を感じてるわけだが。

*2:迎えておりますじゃなくて、“自分達の判断ミスで招き入れました”が正しい。

*3:は? なんで知恵の無い人間たちの学習のために1年も無駄にしなきゃいかんのだ?

*4:今まで勝ちにこだわってなかったと。優雅なもんですな。

*5:出来上がってた礎を完膚なきまでに破壊したのは誰ですか?