春場所千秋楽

朝青龍は先場所でまともに組んで負けてるからもしかしたら変化もあるかななんて思ってたけど勝負の流れはこんなでした。

立ち合いは白鵬有利。朝青龍の腰が高い。組み止められて、左四つとなる。ただ、ここで白鵬が、はやった。まわしを取らぬまま前に出る。その焦りを豊富な優勝経験を持つ朝青龍は逃さなかった。右を抱えて小手投げを打つと、白鵬の体が舞った。土俵際、一瞬の判断だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080323-00000037-mai-spo

白鵬にとっては攻め急ぎが敗因だけど、一瞬のチャンスを活かした朝青龍の相撲勘を褒めるべきでしょうな。横審で取組後のガッツポーズとハイタッチが責められそうだけど大丈夫かね。根はいい奴っぽいんだけどね。一番の問題は、結局、彼を増長させてしまうまでに日本人力士が弱いってことなんじゃなかろうかと思うんだけど、どうだろう。来場所は優勝争いに絡んで欲しいもんですな。