MLB開幕戦:レッドソックス6−5アスレチックス

という試合を見てきた。
試合前の阿波踊り+竿灯が意外にといういか結構面白かった。あんなでかい竿灯をおでこで支えるとかありえないっす。
始球式は森元首相。ブーイングしました。
でまあそんなセレモニーはさておき試合のこと。の前に日本人投手のこと。
松坂は一年に数回あるかないかという立ち上がりの制球の悪さを披露。2回までは本当に見れたもんじゃなかったけど、その立ち上がりをなんだかんだで2失点にまとめて3回以降もふらふらしつつも立ち直ったあたりは最低限の仕事はしたと見るべきなんでしょうね。
でまあ松坂は期待に添えるようなピッチングではなかったのだけど、岡島は四球出しつつも失点0でいい仕事でした。登場時の歓声のすごさに巨人時代に彼が登場したときの阪神ファンの歓声を思い出したけど、もちろん純粋に応援する声援。なんか違和感を感じてしまいました。
で、試合のこと。いくつかターニングポイントになるようなプレーがあったんだけど、一番は延長10回表2死2塁という場面でこの試合安打のなかったオルティスを歩かせたことじゃないでしょうか。結果ラミレスに打たれて2者生還。アスレチックスからすれば、その裏に出てきたパペルボンの仕上がりがいま一つだっただけにもったいない失点でした。まあブラウンの暴走とかスウィーニーのへたくそな守備も負けず劣らず試合の行方を左右するプレーだったんだけど、一番は敬遠かな。アスレチックスからすれば勝てた試合をむざむざ落とした感じ。逆に、レッドソックスからすれば、調整の遅れてる選手がいるにもかかわらず勝利を拾えたといった感じ。明日もいいゲームになるといいけど、こういう試合を落とすとアスレチックス的には意気消沈しそうだけど、どうなりますやら。