マーズローバーのこととか

まずは土井隆雄さんはじめエンデバーが無事帰還できたようで何よりです。
で、本題。

火星の地表で観測を続けている米航空宇宙局(NASA)の無人探査車2機のうち、1機が予算削減のため運行中止に追い込まれるかもしれない。NASA関係者が24日、明らかにした。

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200803250021.html

壊れたわけでもあるまいになんて計画を立てやがるんですか…と思ったらフォローの記事。

25日に行われた記者会見でNASAのグリフィン長官は、このローバー運用停止を命じた文書の存在を認めた上で、自分はこのローバーの運用停止の命令を承認した覚えはない、とした上で、ローバーの運用停止命令を取り消したことを明らかにした。

http://www.technobahn.com/news/2008/200803261831.html

とまあ、色々と危なかったようだけど、なんとか運用継続。これで1件落着かと思ったらそうでもなかった。

著名な惑星科学者でタイム誌が選んだ2007年の「世界でもっとも影響力がある100人」にも選ばれたアラン・スターン(Alan Stern)博士が26日付けでNASAの科学探査計画担当准長官を辞任していたことがNASAの発表により同日、明らかとなった。

http://www.technobahn.com/news/2008/200803271806.html

なんだか予算でもめたとかいう観測のようだけど、そんなもんだろうね。資金が潤沢でもさすがに限界はあるわな。いまさら有人月探査したところで新発見とかあるのかなと思うんだけど、部外者としてはリアルタイムで月に人が立って映像が拝めたらうれしいってのはあるね。てところで思ったんだけど、マケイン、オバマ、ヒラリーの3候補はどういう宇宙政策をお考えなのだろう。一応調べてぶくまだけしといたんであとで見るか。