モズレーさんピンチ
散々既報担っている通り、F1界を牛耳るプレーヤーのひとりであるモズレーさんの醜聞。
ナチスドイツが強制収容所で行った拷問をまねたSMパーティーに興じている写真を英紙に掲載され、辞任を求める声が高まっている国際自動車連盟(FIA)のマックス・モズリー会長(67)=英国。本人は会長続投に強い意欲を示しているが、6日には続報でさらなる醜態を報じられ、退陣が濃厚になった。モータースポーツ最高峰のF1」では会長の意向による規定改定を来年に控え、GP開催への影響は必至だ。
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「個人の趣味でとどまるべき合法行為が、違法な取材で暴かれ、辞任を求められるのは筋違い。すでに70の連盟と団体が私を支持している」と主張する会長に、BMWとメルセデスや各国連盟は反発。「事件が長引けばF1の権威が失墜し、興行収入にも影響する」と懸念し、続投しても混乱は避けられない状況だ。
この一件をうけて、ホンダとかトヨタとかが楯突くような言動をしてて大丈夫かなと思ったんだけど、あながち勝算がないとも言い切れないみたいだ。
その醜聞に対するモズレーさんの言い分を見ると中々面白い仰りようなんだけど、脇の甘さはカバーしきれない苦しさを感じる。
そういえば、盟友エクレストンはどう思ってるんでしょうねと思ったらちゃんと記事になってた。
また『デイリー・テレグラフ』紙は次のように報じている。「エクレストンは、モズレー辞任は避けられないと非公式に認めている。だが、自ら決断を下すことだけは避けたいというのが彼の心情だ。しかし今や、エクレストンに選択肢はない」
http://www.topnews.jp/f1/4093.html
せめてもの情けとして自ら辞任するのを待ってるという状況かな。しかし、これでモズレーが辞めたからといってF1界に何か変化が起きるのかというとどうなんだろうね。喋られると困ることがある人もいそうだし。