EURO2008:グループA終了

スイス 2-0 ポルトガル

ハカン・ヤキン*12得点の活躍でスイスが勝利。開催国の意地を見せてくれてありがとう。
ポルトガルはチャンスの質と量で圧倒してたけどゴールだけがなかった。決勝トーナメント進出がすでに決まっていてメンバーを落としてたってのもあるだろうけど、まあ大人だったということにしときましょう。

トルコ 3-2 チェコ

(アルダ・トゥラン 75, ニハト・カフベジ 87, 89)(コレル 34, プラシル 62)
チェコが前半圧倒して1−0。そして後半もチェコペースのまま2点目。
正直ここで勝負あったと思った。その後もチェコの攻勢が続いてポラークのシュートがポストをたたく場面もあったしね。
すると、トルコが突如反撃開始。75分、アルダ・トゥランのゴール前後から試合の流れは完全にトルコに。しかしチェコも耐えてそのまま終了かなと思った87分、右サイドからのクロスをツェフがまさかのポロリ。そのこぼれ球をニハトがすかさず決めて同点!
そのまま終わると特例によりPK戦が行われるところだったけど、89分、DFラインの裏に抜け出したニハトがこの日2点目!
何が起こってるのかさっぱり分からねーポルナレフ状態。
その後、トルコGKボルカンがチェコの選手を突き飛ばして一発赤紙をもらったりもしたけど、結局試合はそのまま終了。
と、こうして書いていても何か凄すぎて頭の回転が追い付いてない。鮮やかな逆転劇というと、即座に99年カンプ・ノウの奇跡を思い出すけど、あれとはまた別の感じというか。そう言えば、前回もロスタイムでフランスがイングランドに逆転した試合があったけど、衝撃度でいえばあれ以上かも。トルコ的にはジュネーブの奇跡として語り継がれそう。いやはや、本当に凄い試合でした。

これで見おさめ?


オシムに似た知将オーラを纏うブリュックナー翁。
年齢のこともあってこの大会での引退が報じられてるけど、なんだか感慨深いものがある。

*1:バーゼルの快進撃が懐かしい