RSR2008・2日目

開演前

8時頃に起床。昨日と打って変って太陽の光が眩しかった。

風呂に行く友人と別れて、雨に濡れた荷物を乾かしにフォレストの物置と化したテントへ。
テントの上でしばらく放置してると、見る間に濡れた荷物が乾いていくのね。ビバ太陽。

それから時間があったのでしばらく開場内をぶらついて撮影タイム。
晴れたり曇ったりせわしなかったけど、雨が降ることはなかった。



押尾コータロー

最初に見るのを特に決めてなかったんで適当にうろついた後で結局押尾さんのところへ。
噂にたがわぬ素晴らしいギターだった。

V∞REDOMS

ツインドラムだったり、ギターをいっぱい並べてスティックで叩いて演奏したり。
とりあえず凄いんだなってことだけは分かった気になりつつ、心地よい日差しに誘われて昼寝タイム。

ゴンチチ

移動しながら少しだけ聴けた。緩い午後の空気感がたまりませぬ。

元ちとせ

1曲だけ聴いて移動。音源を聞くよりさらに節回しが粘っこくなってて、ここ北海道だよねと不思議な気分に。

Yuji Ohno & Lupintic Five

とりあえずルパンのテーマだけ聴いて帰ろうと思ったらそのテーマが最後の最後。まんまと罠にはめられたような気もしつつ、悪い気は全くしなかった。フェスに慣れてない風のギターさんのMCが妙に和やかだったな。ベースがメインメロディを奏でる銭形のテーマとか、エロいサックスのラヴ・スコールとか聴き覚えのある曲の楽しいこと。大野さん独奏による炎のたからものが聴けたのは僥倖だった。

Mr,Children

Innocent WorldとかTomorrow never knowsとか昔の曲が聴きたかったのに、目当ての曲は0で、今の俺達を聞いてくれと言わんばかりのセットリストだった。ファンの人たちにとってはOKなんだろうけど、他に見たかったバンドを切ってサンステージの前にいただけに凹んだ。
しかし日没は見事だったな。

佐藤タイジ

昼間は暖かかったけど、放射冷却効果で一気に冷え込んできたので、上着を取りにフォレストに行った時に少しだけ聞こえた。
相変わらずいい声だった。
そして再びサンステージに戻る途中で花火。去年は永ちゃんの後だったけど、今年はわけのわからないタイミングで打ち上がった。

そして上手く撮れなかったorz

椎名林檎

バンド編成だった昨日の事変から打って変って弦楽四重奏を従えての登場。
本能が聴けなかったこと以外は何も言うことのない素敵なステージ。素敵だったんだけど、音の広がりを考えると室内で見たい雰囲気だった。それだと客があふれて大変なことになっちゃうんだろうけどね。

ZAZENとの合間に白虹が見えてとてもきれいだった。

ZAZEN BOYS

昨日のダブ・セクステットのノリでロックをやるとこうなるというか。これまた圧倒的な技量に裏打ちされたとんでもなく暴力的な音でたまりませんでした。珍奇極まりない展開の曲のオンパレード。スタジオでどうやって曲作りを進めてるのか非常に気になるというか見に行きたい。

休憩

連日の疲れが重くのしかかってるのと、さらに寒くなってきたのとでいったんテントに帰ることに。
途中で聞こえてきたペズモクが少し疲れを取ってくれたけど、そのままバタンキュー。

カバーサミット

そして寝たのもつかの間、唐突に鳴り響いてきた「JUMP」のイントロにたたき起される。起床と同時にテンションゲージがぐんぐん上昇していくのを感じた。そして次の曲は「BURN」。HR/HM大好き人間としてはたまらないわけですよ。続く「津軽海峡冬景色」に少し和んだ後で、「移民の歌」と「見つめていたい」とこれまたたまらない展開。その後もアースシェイカーやらサザンやら本当に素晴らしいお祭りでした。

サニーデイ・サービス

この時間帯が一番冷え込みが激しくて厳しかった。
ついつい聴きながらうつらうつらと。
そして終わる頃には朝日がおはよう。

東京スカパラダイスオーケストラ

音楽を聴きながらひたすら朝日の写真を撮ってた。音楽につられて頭をふると写真がぶれる罠。音楽も聴きたいし、朝日も撮りたいしと体が2つ欲しくなる時間だった。