欧州CL 08-09 決勝トーナメント1回戦 1st leg雑感

4択で悩んだけど、最近リーグ戦が好調らしいRマドリードとスペイン成分多めなリバプールの一戦を観た。

前半

立ち上がりは互角で、その後はレアルが押し込む時間帯が続いたけど、右に張ったロッベンのドリブルに対してファビオ・アウレリオマスケラーノがきっちりと守備。
その後は一進一退。リバプールはロングボール一辺倒で工夫が無いと思ったけど、その攻撃が意外と効いて、DFの裏に抜けたトーレスのシュートをカシージャスが防ぐ場面も。
レアルはその逆で中盤から組み立てようとしてたけど、マスケラーノはじめリバプールの守備陣奮闘でゴールに至らず。
前半終了間際にはハーフライン前でカットしたボールをシャビ・アロンソがロングシュート。カシージャスが戻りながら何とかはじき出してコーナーに。
ラストワンプレーで前半終了かと思ったら、ロスタイム0分で終了。終わってから気づいたけど、試合がまったく途切れてなかった。主審ロベルト・ロゼッティさんの名前は覚えておこう。

後半

後半開始からレアルはグティ投入。したけど、大まかな流れは変わらず。レアルは終始同じリズムでアクセントをつけられる選手がいなかった。ラウールがほとんど消えちゃってたというか、あまり絡めてなかったな。まあそれだけリバプールが上手く守ってたってことなんだけど。
リバプールは62分、足首を痛めてイエローも貰ってたトーレスを下げてバベル投入。ドロー狙いかなと思いながら見てた80分過ぎ、カイトが右サイド深めでエインセに倒されてFK。ファビオ・アウレリオがクロスを送って、ベナユンが飛び込んでヘディング。アウェーで貴重な先制弾。そして決勝点になった。
その後はますますレアルのリズムが狂ってチャンスらしいチャンスが無かった。サビオラとか見たかったけどリーグ戦でも出てないのに無理な相談か。一方リバプールはジェラードを投入して慣らし運転する順調ぶり。2週間後にこの差をひっくり返すのは中々難しそうだ。

その他

  • 初日は寝過して後半の30分だけザッピングで観戦。バルサは今季好調だったようだけど、自分の知ってるバルサらしくボールが周ってもゴールが中々決まらない。
  • インテルマンUは最後の最後でインテルやられそうだなと思ったけどスコアレス。インテルは攻め手の工夫が無かったな。
  • チェルシーvsユーべはドログバが決勝弾。カルーのパスも素晴らしかった。デルピエロとかネドベドとか大ベテランが現役でプレーしてるの見ると嬉しくなる。ヒディンクのガッツポーズは日豪戦を思い出してちょっとイラッとする。
  • バイエルンがアウェーで大勝。途中まではじりじりする展開だったようだけど、流れってのは恐ろしいもんだ。