超時空七夕ソニック

よくよく考えてみると攻殻機動隊カウボーイビバップぐらいしかちゃんと聴いたこと無かったんで、どの程度楽しめるかなと思ったりもしたんだけど、まるっきり杞憂でした。菅野よう子さんはじめ出演者の方々には、とにかく素敵なライブをありがとうの一語。
つーわけで以下だらだらと感想。
mixiで拾ったセットリスト。

詳しい順番などは菅野よう子コミュが参考になる*1
1曲目はTank!と予想してたら攻殻のトルキア。不意打ちにいきなりくらっときた。当然と言えば当然なんだけど、演奏の質がもの凄く高かったな。それにダンサーがいたり演出面も凝ってた。ビッグバンドが一列になった時のライティングとか、常套手段なのかもしれないけど初めて見たから奮えたね。いずれブルーレイで出るならドライブを買わねば。
1曲目からテンション上がりまくった後にinner universeが続いて、こんなに飛ばして大丈夫かなと思ったけど、会場的には続くライオンの盛り上がりが凄かった。やっぱ直近の作品ってこともあってか、マクロスFの曲は場内の反応が一段違ったな*2。知らない曲お客さんの反応を含めて楽しめたけど、やっぱりちゃんと予習しとけばよかったな。
超特盛メドレーではプラチナとRISEの繋がりの唐突さに思わず笑ってしまった。両方聴けて嬉しかったけど。RAINも聴けるとは思わなかったから嬉しかったな。山根さんとSteveのデュエットに鳥肌。Real Folk Blues辺りはフルで聴きたかったけど、言い出したらキリが無いやね。ここで場内暗転。
そして続くBLUEが個人的ハイライト。スクリーンに映されるラストシーンを見て、坂本さんのクワイアから山根さんのブルージーでソウルフルな歌声を聴いて五感が涙腺決壊。天井を見て、その向こうに広がる宇宙を見て涙をこらえたね。ワルシャワフィルが入ってくるアレンジも最高だった。
そのワルシャワさんたちはあまり出番が無かったから勿体ないなぁと思ってたら、最後の最後でエスカフローネを主軸にしたメドレーで大活躍だった。映像に合わせてちょくちょく涙腺を刺激してくるようなメロディーを奏でて、アニメを見てればもっと世界に入り込めたんだろうなぁと思うとちょっと悔しさも。
最後は菅野さん自らワルシャワをバックに歌を披露して締め。会場を出ると雲の向こうに満月が輝いていた。

*1:http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=44319361&comm_id=2114

*2:場内の反応といえば、ここでお客さんの歓声が上がるのかなってところで静かに見たりしてて、普段行くライブとの違いに戸惑うことも。後、サイリウムを振るのが楽しかった。