曇り後晴れ一時雨／微妙／花冷え

どんより曇っていかにもにわか雨が降りだしそうな空模様に少しためらったものの、そう強く降りはすまいよと8日ぶりに増上寺へ。その道すがら、猫トラップにひっかかる間に早くもポツポツと降りだしてきたけどGO判断。

数輪が先行して咲いていた、鐘楼脇の枝垂れ桜も7分咲き強。ようやく風景として捉えられるようになってきた…なんて偉そうなこと言うのは10年早いな。2020年にはしっかりと写真を撮れるようになってるんだろうか。そもそもカメラという道具がどう変わっていくんだろう。3Dを越えて五感を伝えられるようになる？色々と発展の方向は考えられるけど、それでも現行のカメラが消えているという予感は無いさね。

ソメイヨシノもかなり開花が進んでいて、メジロやヒヨドリ、シジュウカラといった鳥たちが忙しなく飛び回って蜜を吸ってる姿が見られた。

彼らを撮りたかったけど105mmじゃ厳しいので接写。いくら撮っても飽きがこないんだけど、あんまり張り付いてると周りの人に迷惑かけるかもしれないので気を付けよう。露出オーバーで色温度も上げた方が良い結果が得られることが多いみたいだ。
それはそうと、今年の増上寺は安国殿の建て替えとかででーんと囲いがあるのが残念。去年は上手い具合に桜吹雪が見られたんだけど、今年はちょっと難しそう。しかしまあ改めて考えるに、ここだけじゃなく出雲も日光も工事の真っ最中だし、姫路城もそろそろ始まるのか。変わらないことを維持するために割かれるエネルギーというのも並大抵じゃないなぁと改めて感じる。