南アフリカW杯準決勝:ドイツ0-1スペイン

若手の勢いそのままに攻撃が爆発して勝ち上がって来たドイツと、あまりらしさを見せないまま渋ーく1−0で勝ち上がって来たスペインの一戦。ふたを開けてみたらドイツはミュラー欠場の影響かチーム全体のバイオリズムを欠いたような状態に。一方のスペインはここにきて持ち味のパスワークが復活。前半は繋ぐスペインと守るドイツの矛盾状態で終了。
後半に入るとさらにスペインの勢いが増して遠目からのミドルもポンポン出るように。特にペドロのミドルからイニエスタのクロスで終わる一連の波状攻撃は圧巻だった。ドイツにも少し流れが来た時間帯があったけど、今日は今までのドイツらしいダイナミズムに欠けてたな。
この試合唯一のゴールはCKからプジョルのヘディング。スペインはその後何度も突放すチャンスがあったけど自らのミスやドイツの堅守もあって追加点を奪えず。一方ドイツも最後までチグハグなままでタイムアップ。
この試合だけを見ればスペインが順当に勝ちあ上がり。ただ、今までの内容が良かっただけにドイツは勿体ないなという試合だった。3位決定戦では爆発して欲しい。と言っても地上波じゃ見れないんだけど/(^o^)\
決勝はスペインvsオランダ。スペインが勝ったら無敗で大会を去ったのはNZのみということに。それはそれで面白いな。
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