晴れ/微妙

正午頃は春を通り越して初夏の陽気に。やり過ぎたと思ったのか、夜は春に逆戻り…ではなく戻り過ぎて冬のような空気に。天の神様の空調管理も中々にいい加減なもんですね。
昼はその初夏のような陽気に誘われて会社近くの芝離宮庭園へ。葉桜越しに浴びる陽射しは穏やかで、雀やツグミらの囀りが響いて、時折吹く柔らかい風が桜の雪を散らして。それがどういった犠牲の上に成り立っているのか、否が応でも意識せざるを得なくなった平穏を味わってきました。今までも折に触れて意識するようにしてきたつもりだったけど、やはり今ほどの切迫感は無かったというか、想像力が足りなかったのだろうなと思います。