雨／微妙／CL10-11決勝
今日は久々に早起きしてサッカー観戦。一昨年と同じく試合の入り方はマンUの方が良かったけど徐々にバルサがペースを握ってペドロのゴールで先制。序盤こそマンUの早いチェックに押され気味に見えたけど、一度パスが上手く繋がるとチームが一つのユニットとして機能する様が圧巻でした。その後一度はマンUがルーニーのゴールで追いついたものの、後半はバルサの一方的な展開に。イングランド限定ノーゴール師匠の汚名返上するメッシのゴラッソで勝ち越した後はそれが加速して、最後はビジャの追加点で勝負あり。マンUにとっては一昨年と同じく攻勢のうちに点を取れずに後悔するという試合に。ルーニーがもう1人2人いればもっと違った勝負になったかなぁと益体も無い感想が。同じCLではアーセナルがホームでバルサに勝ってるけど、一発勝負だったら多分同じ展開だったろうなぁ。バルサ相手に勝利の確率を高めようと思ったら、やっぱりモウリーニョがチェルシーやインテルでやったようにドン引いてカウンターというのが正解になるのかな。あれをつまらないと言う人もあるけど、バルサ相手に守りきろうと思ったらとんでもない技術と集中力とチーム全体の練度を要求されるわけで、個人的にはそれもありだと思う。レアルとは因縁の無いフラットな状態での勝負が見たいと思うけど、今更無い物ねだりですねはい。理想はオープンな展開で勝てるチームだけど、まあこれも無い物ねだりですねはい。しかしオランダの遺伝子を色濃く受け継ぐクラブなのに、今のドリームチームにオランダ人がいないと言うのが面白い。一時期オランダ人をかき集めて、それでも勝てなかった頃のバルサが懐かしいなぁ。まああの頃の方が可愛げはあったよなぁとw
最後に、この試合ではマンUの元オランダ代表GKファン・デル・サールが引退。自分がサッカーを見始めた1998年のフランスW杯の頃から世界の一線で活躍してきたプレーヤーだけに感慨深いものが。後はもうほんとに数えるぐらいしか残ってないなぁ。ともあれ、お疲れ様でした。
