世界遺産候補に新たに4件

新たに追加された4件

  1. 富岡製糸場と絹産業遺産群群馬県富岡市など)
  2. 富士山(山梨・静岡県
  3. 飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群(奈良県明日香村など)
  4. 長崎の教会群とキリスト教関連遺産長崎市など)

四国のお遍路はかなり頑張って提案してたみたいだけど落選か。そういえば前にこの話題で書いたよなと思って探したらあった。
amesukeの日記 - 産業遺産を世界遺産に登録の動き浮上
飛ぶのが面倒な人向けに以前のニュースを引用。

暫定リストは現在、古都鎌倉の寺院・神社ほか▽彦根城石見銀山遺跡▽平泉の文化遺産―の四件が記載されているが、石見銀山と平泉は本登録への推薦手続きが進んでおり、残りは実質二件。暫定リストの拡充が必要になっているため、国は十一月末まで都道府県や市町村から候補の提案を受け付けている。

個人的な印象では、今回追加された4件と比較しても、石見銀山と平泉は一歩抜け出てるかなと思う。心情的には彦根城を応援したいけど。
http://www.iwamigin.jp/ohda/minasdeplata/ginzan/index.html

世界遺産について知りたい人はGoogle様に聴けばおk
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%BA%E7%94%A3&lr=

世界遺産への加盟が遅れた理由

何だろうと思ってググる。昔風に言うと調べる。
http://www.k5.dion.ne.jp/~knrc/program/speech/010406.htm

日本が締約国になったのが1992年でありまして20年後という非常に遅れて締約した。これには事情があったようでして、その主たる理由は、日本には以前より文化財保護法があったこと、さらには世界遺産基金への分担金を拠出しなければならないことでありました。この基金は危機にさらされている遺産の保護や事前調査に対する援助金であるのですが、日本のような経済大国には支援金がもらえないということから締約(加盟)が遅れたようであります。したがって日本遺産は、どれをとっても最近に登録されたものばかりであります。

なるほど。
外務省: [ODA] ODAとは? 参考.我が国から国際機関等への分担金・義務的拠出金(平成15年度)
平成15年度のデータ。
世界遺産基金ODAから7,305万4千円。端数が気になる。