クジラの中から120年前の槍

気の長い話だな。

調査を担当した博物館では、体内から発見された矢の刻印から判断した結果、このクジラは恐らく1890年に捕鯨船によって矢を打ち込まれたが、矢が打ち込まれた箇所が生命には危険を与えない箇所だったために、そのまま今日まで生き延びてきたのではないかと推測している。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200706131811&page=2

記事によると北極クジラの中には200歳まで生きる個体もいるとか。
http://www2.dwc.doshisha.ac.jp/tfujiwar/6_zemi/kuzira/site/seitai/sei1.htm
200歳が本当なら定説がかなり覆ることになりそげ。個体数が最も少ない種のひとつなんだから先住民だのなんだのおいといて真っ先に保護すべき対象だろうに。IWCの頭の悪さは異常。