ラッコ・マンタ事故死相次ぐ

沖縄県本部町の「沖縄美(ちゅ)ら海水族館」は21日、同館で16日に生まれたばかりのオニイトマキエイ(通称・マンタ)の赤ちゃんが死んだと発表した。飼育中のマンタの出産は世界初だった。雌で体の幅1・9メートル、体重68・5キロだった。大水槽で生まれ、餌付けのため20日、沖合の海上いけすに移されたが、21日朝、沈んでいるのが見つかった。水槽で飼育中、父親のエイに追いかけられてガラスなどに接触し、傷や打撲を負ったのが原因とみられるという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070621i515.htm

東京・池袋のサンシャイン国際で2日に誕生したロシアラッコの赤ちゃん(雌)が21日、死んだ。ロシアラッコでは国内初の繁殖成功だっただけに、同館は「皆、落胆している」という。同館によると、17日午後5時ごろ、父親のルーチと母親のミールがじゃれ合った際、歯が赤ちゃんの胸に当たり、約4センチにわたって深く切った。翌日朝にはミルクを飲むなど回復の兆候も見せていたが、21日早朝に急変、午前10時20分ごろ息絶えたという。

http://www.asahi.com/life/update/0621/TKY200706210388.html

要は初めてのことで予測できなかったわけか。合唱もとい合掌せずにいられない。これで両水族館が動物愛護団体から訴えられたら神展開。
そういえば以前、水族館の人から繁殖行動を中々とってくれないといったような話を聞いた。野生とは違う環境の中に置かれるとそうなってしまうんだとか。詳細は忘れた。