昭和記念公園行ってきた

イチョウ並木の映像を見たら居ても立ってもいられなくなったので。
と言いつつもサッカー見てたから着いたのは14時の少し手前。今は閉園時間が16時半なので、玉川上水方面は泣く泣くカットして駆け足で巡ってきた。
西立川から入って左手へ道なりに進むとイチョウ並木。




外から見ると青空とのコントラストが素敵だった。曇っててもそれなりに絵にはなりそうだけど、やはり晴れが一番だ。


落ち葉が絨毯のように敷き詰められて、黄金の回廊とでも言うか、それはそれは見事な光景だった。
じっくりとイチョウを堪能した後は次の目的地日本庭園へ。春先に行った時は庭園の前に猫がいて、というか道端で堂々と寝てて触らせてもらったりした。今回も会えるかなと思ったけど残念ながら庭の前にはおらず。






風でさざ波が立って鏡面のようとは行かなかったけど、水面に紅葉が映りこんでこれまた素晴らしい景色。紅葉は今がまさに見ごろで赤に黄に鮮やかに染まってた。本当はもっと落ち着いて眺めたかったけど、正午には着いてないととそんな時間ないな。
と、ぐるっと池の周りを一周してる時に何気なく振り返ったら猫がいた。




日向で気持ちよさそうに寝ておられた。近くで見ると黒毛のなかに白髪が結構交じっててそこそこ年をとってそうだけど、とりあえず達者なようで何よりだった。
そろそろ閉園時間も迫ってたので、もう一つのイチョウ並木を目指して大きな欅のあるみんなの原っぱを抜ける。


こちらもまた見事な落葉っぷりだった。夕陽が差し込む絵を期待しててそれは得られなかったんだけども、十二分に満足させて貰った。
立川駅を目指して歩いてると、先行してる人たちがみんな振り向いて写真を撮ってるから何があるのかなと思って自分もそこから振り返ると、富士山が見えた。


こんなところから見えるんだなという驚きつつも、なだらかに広がる稜線の美しさに見入った。ここ数年夏になるたびに登りたいなぁと思いつつもその機を逸してる。来年こそ、だな。