ヴェーセン@すみだトリフォニーホール

公演の前に日本ニッケルハルパ協会さんの計らいでニッケルハルパに触ることができた。多謝。
ニッケルハルパ

主弦を弓で弾いて側面の鍵盤を抑えると音を鳴らすことができるんだけど、初めて実際に弾いてみて、改めてウーロフの凄さが理解できたような気がする。
ライブの方はいつも通り素晴らしかった*1。3人の奏でる音が有機的に絡み合う、唯一無二の世界。特にラスト2曲で見られたというか聴けた、中盤から終わりにかけての解体と再構築は圧巻の一言。長年一緒に演奏してきた3人だからこそなせる業だわね。新曲も良かったし、アルバムが出たらすぐ再来日…ってのはさすがに欲張り過ぎかw

*1:ジョセフィンのワルツはちょっとアレンジが微妙だったかなぁ。